ハンドクリーム

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先日、読者の方より、私が2003年に早朝出勤時に急な坂を自転車で走っている時に転んで大怪我をして、ラップ治療をした様子についてご質問がありました。そこで、そもそも私が夏井先生の「新しい創傷治療」のサイトに行き着くきっかけになった、CHIMAさんの「擦過傷顛末記」をご紹介したところ、

ああ!!
これですこれです!!
この文章は、本当に治るのだろうか、これで大丈夫なのだろうか?という葛藤の気持ちがよく表れていて断言的でない文の構成に、湿潤療法に懐疑的な知人友人に紹介するには秀逸な喩えと感じておりました。みちえさんがこの文で、傷を治す気持ちになられたのはやはりその力の故と思います。

とのことで、お役に立ててよかったです。

そして、久しぶりに夏井先生のサイトを読んでいたら、これまた、私が最近気になっていたことの証明が書かれていました。
ずばり、これ!!

11月の終わりからクリスマスまで、とにかく仕事が忙しくて、私の手は荒れに荒れていたのです。
やっとクリスマス休暇に入って、手荒れ用ハンドクリーム(しかもインテンシブケア、お値段も高い)を買って、一日に何回もせっせと塗っていたんです。
クリスマスなので、家や義父母宅でお料理を作る機会も多かったので、食材や調理器具などを洗う機会も多かったのですけど、水仕事をするたびにハンドクリームはごっそり流れてしまって手がまた元通りになってしまう感じで、暇さえあればインテンシブケア・ハンドクリームを塗っていたのですけど、あまり効果を感じなかったんです。

夏井先生によると、「皮膚にクリームを塗ると,皮膚の油分(皮脂)はクリームで乳化し,お湯で洗い流されると予測できる」と。
はいはい、私が感じてたのと同じです!!

さらに、ここに衝撃的な説明が。。。。引用します。
【ハンドクリームは使っちゃ駄目(・・・だと思う)】 
「理由は,クリームの成分が界面活性剤だからです。界面活性剤,つまり中性洗剤と本質的に同じです。

こんなものを皮膚に塗る方が異常です。この点,乳液も同様に界面活性剤を含み,同等に危険な物質でしょう。

クリームは水と油が溶け合ったものです。皮膚に塗るとスベスベするし,ツルツルになります。しかし,クリームを洗い落とすとなぜか皮膚はゴワゴワ,シワシワになっていませんか? これは恐らく,クリームに含まれる界面活性剤が皮膚の油を分解してしまったためです。皮膚の油(皮脂)は人間を感染から守ってくれている皮膚常在菌の生存になくてはならない栄養源です。それを洗い落とすのはとんでもない愚行です。

クリームに含まれる界面活性剤の疎水基は細胞膜の蛋白質に結合し,細胞膜を破壊します。皮膚科の教科書に「クリーム製剤は健常の皮膚にのみ用いること」と明記されているのは,健常の皮膚は角化層で守られているからクリームを塗っても大丈夫だよ,という意味でしょう。逆に言えば,角化層が正常でない皮膚(傷ついている皮膚,乾燥肌,アトピーの創部など)にクリームを塗ると,そこに含まれる界面活性剤が牙をむいて傷口に襲い掛かるわけです。」

そういうわけで、一週間ほど前からハンドクリームは使わず、ワセリンに替えました。
先生の説明どおり、「十分に時間をかけてくまなく揉み込む」ようにしています。
水仕事をしても、水をはじく感じですごく良いです!!

仕事仲間のアイさんも、12月に手がボロボロになったというので、早速ワセリンを会社用にも買ってきて工房の棚に置きました。

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by deutschebaeckerin | 2019-01-13 06:36 | モノ・商品 | Comments(2)

ドライフルーツメーカー

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粉キュッヘでは、いろんな大福を作っているのですが、春から夏の限定品が「イチゴムース大福」です。
セミドライ苺が入った苺ムースと餡子の層を求肥で包んでいます。

去年の春前に試作していた時に、いつも試食して忌憚のない意見を沢山くださってご協力してくださる法人のお客様が、イチゴムースには「ツブツブ感が必要」とおっしゃったので、セミドライ苺を加えないとたぶんその食感はでないなぁ。。。ということで、工房のコンビスチーマーのオーブン機能を使い低温で乾燥させてみたのですが、とにかく時間がかかるのです。その間コンビスチーマーが使えないと仕事になりませんし、なにより、この5キロの生の苺が1キロのセミドライ苺になるという、水分喪失でものすごくもったいないことをしてしまった感があるのに、天板にくっ付いたりして、更にもったいないこと限りないので、ドライフルーツメーカーを買いました。

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いろんなことができるコンビスチーマーですが、彼は高級(高給)すぎです。食品乾燥という仕事をさせるには、乾燥一筋ドライフルーツメーカー君が断然使えます。機械の値段的には、コンビスチーマー君の0.03パーセントぐらいで済みますし。ジェネラリストよりスペシャリストと言っちゃうと、語弊があるかもですが。コンビスチーマー君は、なによりラショナル製ですし、本当にすごいヤツです。一方、ドライフルーツメーカー君はスペシャリストと言うよりは、それしかできない彼という感じ。あ、適材適所って言えばいいのかな?!

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その後、桜ムース(この商品は一般販売はありません)の飾りに桜フレークを依頼されて、友人の庭の無農薬八重桜を収穫させてもらって桜の花びらも乾燥させました。綺麗ですよね。

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そして、昨夜は夕食のあと、久しぶりにドライフルーツメーカーを出してきて、バナナやりんごやキウイを切って乾燥させる準備をしました。夜寝ている間に乾燥させて、今朝の学校のおやつにいくらか持って行きました。

なんでドライフルーツを作ったかというと、12月からお正月にかけて、お友達2名(スイスとドイツ)に3回もお庭で採れたキウイを袋にどっさりともらって、なかなか消費できずにいたのです。夫がキウイアレルギーなのと、いーたんもちょっとその気があるので、うちで食べるのはゆーくんと私だけ。ドライフルーツにしたら日持ちするし、時間をかけてゆっくり食べられていいかな、と思いました。生だと結構甘かったのですが、乾燥させるとキウイは結構すっぱく出来上がりましたが、美味しいです。無駄にパクパク食べずにいいかも。

ところで、私はキウイって勝手に南国のフルーツで夏が旬なのかと思っていたのですが、冬が旬なんですね。しかも、スイスとかドイツの冬でも栽培できちゃうなんてビックリでした。スイスの近所の友達のところは今年は豊作で、一本の木(?葡萄のつるみたいなのです)から100キロも採れたそうです。

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by deutschebaeckerin | 2019-01-09 16:34 | モノ・商品 | Comments(0)

運転用メガネ

私は夜の運転が苦手です。
雨まで降ると最悪で、対向車のライトとか信号の光もパーッと広がって目に入ってくるので、特に仕事のあとの疲れている時など、すごく神経を使います。

10年以上前にお仕事で日本のパン業界の方のアテンドをした時に、その方は運転が大好きということで、ヨーロッパに仕事で来たら必ずレンタカーして、自分でいろんな場所に運転で行くという移動の仕方をされる方だったんですけど、夜間運転用の黄色いレンズのメガネを持っていらしてました。当時の私は必要性をそんなに感じていなかったんですけど、その後、仕事で運転を沢山するようになってからは、ああいうメガネが欲しいとずっと言ってました。

調べてみると、日本では偏光サングラスということで売られているようでした。でも、夫が、「色の入ったメガネを夜にかけて運転しても良いのかなぁ?警察に一度問い合わせてみるべきだよ」と言うので、「え~?視界を良くするためなんだから良いでしょ?」と思いつつ、日本に帰った時に作って、スイスでかけてて警察に万が一止められて、やっぱりダメでしたーではよくないし、、、、ということで、ずっと行動に移せずいたのです。

ところが、先月ちょっと用事があってメガネ屋さんに行ったら、レンズで有名なツァイスの夜間運転用メガネの小さなフライヤーみたいなのが卓上においてあって、「おぉ~!これこれ~!」ということで、早速その場で作る予約を取って、先週ついに私の手元にやってきました。ちなみに、このツァイスの運転用レンズは、斜めにして光にかざしてみると、ちょっとだけ薄く青みがかってるのが分かりますが、普通のメガネをかけているようにしか見えません。

このツァイスの動画は、撮影はベルリンとかミュンヘンですよね。
ここまで都会ではないですけど、私がいつも運転してる道路上の雰囲気はスイスも似たようなもんです。
最初の映像の信号が青に変わったところ。
レンズを通して見る信号と、レンズから外れた時のパーッと明るくて「青」とわからなくなってる映像。
そう、これこれ。こういう光で雨の夜運転は、神経使って疲れるんですよー。



仕事のあと、コンタクトレンズをはずして、このメガネをかけて帰宅しています。すごく快適です。
昨日なんて、雨まで降っていましたが、見ることに神経を集中させることなく普通にしててはっきり見えるから目も疲れません。

それにしても、笑っちゃったのが、私のメガネのフレーム選び。
検査をいろいろしてレンズがやっと決まり、次はフレーム選びとなった時に、担当の女性が店内の壁という壁にかけてあるメガネをさして、「好きなのを選んでください」と言うので、

「私、こういうの選ぶの下手なんです。センスもないし。あなた、メガネの専門家だし、私よりきっと私に合うフレームを選ぶのが上手だと思うし、トレンドも分かっているし、あなたが何個か選んでここに持ってきてください。」って言ったら、ちょっと珍しい客だなって感じで驚かれて、「でも、あなたの好みは先に聞きたいから、どんな感じかは言ってください。」というので、日本で作った「日本人に合うフレームの代表とも言うべき、999.9(フォーナインズ)」のメガネをバッグから出して、「こんな感じがいいかな。」と伝えたら、結構時間をかけて6個フレームを集めて来てくれました。

値段は見ずに、彼女とお互い感想を言いながら、ひとつひとつかけてみて、2つに絞って、最後に「これ!」って決めました。彼女もそれが一番私に合うって。で、お値段みたら、

19.9フラン!(2000円強)
安っ!

他の彼女の持ってきてくれたのを見たら、値段の幅は10倍以上まであって、中でもダントツに安いのを私が選んでしまって、思わず謝っちゃいました。そしたら、「いえいえ、このフレームは自社開発だから、ブランドの値段とか流通価格が入っていないから安いんですよ。」って。ちょっとホッとしました。(でも、レンズまで入れたら、全部で5万円ぐらいしましたよ。)

良いものを安くで購入できたことを誇りに思う大阪育ちの私としては大満足なフレームです。

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by deutschebaeckerin | 2018-11-27 16:50 | モノ・商品 | Comments(0)

キッチンエイド

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私のキッチンエイドは、もうかれこれ13年以上も私の相棒で、本当によく働いてくれます。キッチンエイドはアメリカで1919年からの歴史を持ち(おぉ、来年で100年!)、キッチンの必需品として圧倒的な人気を誇る多機能スタンドミキサーです。コンパクトながら攪拌力・安定性・耐久力にすぐれています。って、私はキッチンエイドの回し者かって思われるぐらい褒めますけど、本当に本当にキッチンエイド君はキッチンのお助けマンで、もう彼なしでは、私の限られた時間で料理もパンもお菓子作りも今のようにはいろいろ楽しく作ることができないと思います。
写真は数年前にゆーくんがキッチンエイドを使ってお手伝いしてくれているところ。たぶん、餃子の具を作るために、お肉を挽いて、その続きでベアラオホ(行者にんにく)をミートチョッパーで挽いているところです。

もともとは、家で焼くパン生地の手捏ねが面倒になってきて、当時の同僚にどのメーカーの生地捏ね機が良いのか相談したら、「絶対キッチンエイドが良いよ!頑丈だし丈夫で壊れない。」と言うので、キッチンエイドを購入したのですが、本当にこれで良かったと思っています。

私はものすごいヘビーユーザーだし、今までいろんな場所に持って行って使ったことがありますが、それでも一回も壊れたことがない、丈夫でタフな奴です。あまりにもヘビーユーザーなので、これで突然壊れたら恩恵に預かっている家族も泣いちゃう!私も今のキッチンエイド君に愛着があるので、壊れてすぐに次の彼に乗り換えなんてできません。1年ぐらい喪に服さないと。。。(嘘)ってことで、去年は夫が一度分解して中まで掃除してくれました。

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さて、キッチンエイドにアームはデフォルトで3種類ついています。左はパン生地捏ね用、真ん中のは練りこみパイ生地を作る時に粉とバターを摺り混ぜる時や、具を混ぜるのに使います。右側は泡立て用です。

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写真は、娘がお友達とビスキュイを作りたくて最初は泡だて器でやっていたものの、なかなか泡立たないのでキッチンエイド君にご登場いただいた時の様子です。彼が卵を泡立ててくれている間に、私は他の作業ができるし、お菓子職人ではない私は泡を潰さずに粉をさっくり混ぜるとか、更にバターも混ぜるとかが不得意なので、これでもか!っていうぐらいキッチンエイド君にしっかり泡立ててもらっています。最低30分は泡立ててますよ。そしたら、グルテンを作るのが得意なパン職人の私が粉を入れてかき混ぜても泡が潰れずにきれいにビスキュイのタネが出来上がります。ありがとう~、キッチンエイド君。

付属品も野菜カッター、アイスクリームメーカー、ミートチョッパーを持っていますが、どれも本当に重宝してます。

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野菜カッターで野菜たっぷりのボロネーゼを作った時の様子がこちら。冷蔵庫に余ってる野菜をじゃんじゃん切ってもらってひき肉とトマト缶でじっくり煮込みました。スパゲティと食べたり、オムレツにしたり、グラタンに使ったり、一部は冷凍したり、最低3日分のお料理に使えて重宝。

普通のフードプロセッサーは、バッチ処理といいますが、ひとつの単位の材料を入れて切って出してという作業が必要ですけど、キッチンエイドだと継続的にどんどん切りあがったものが出てくるので、本当に助かります。

目の小さなカッターは、刃が壊れてしまいそうと思いつつも、夏は製氷皿の氷でカキ氷を作って子ども達と食べています。目の大きなカッターは、レシュティ(スイス風ハッシュドポテト)とかリンゴタルト のフィリング作りに使います。

次なる付属品のミートチョッパー、これは、ひき肉作りや味噌仕込みの際に大豆を潰すのに使います。ひき肉を購入することは私はめったになくて、お肉を塊で買って自分で挽くことがほとんどです。特に鶏肉を挽く時には、お肉は半分ぐらい凍った状態にして挽きます。そうじゃないと脂の部分とか筋が中のカッター部分にからまってうまく挽くことができません。

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そして、最後にアイスクリームメーカー。ボウルの部分をしっかり冷凍庫で冷やしておく必要があるので、うちは冷凍庫がボウル部分の収納定位置。必要な時にはもう凍っててすぐに使える状態です。

夏に山歩きした時には、「あ~、家に帰ったら美味しいアイスクリームが食べた~い」と思いつつ、「市販のアイスじゃなくて、イタリアのジェラート屋みたいな舌触りのが食べたいの~。どこに行けば・・・・」考えても思いつかない。あ、でも、冷凍庫にジェラート容器入れてあるんだった!と思いつき、冷凍アプリコット、ヨーグルト、生クリーム、少しのお砂糖でぱぱっと混ぜてもらって、できました~~~!!これこれ~~!最高の舌触り~。良い材料だし、美味しい~。

アタッチメントまで全部入れると10万円以上は払ったけど、12年間壊れることなく、こんなに働いてくれるんだから、本当に安いもんです。子供たちにも、将来我が家から巣立つ時にはキッチンエイドをプレゼントすると私は決めていて、いーたんは青、ゆーくんはオレンジが欲しいんだって。

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by deutschebaeckerin | 2018-11-11 03:47 | モノ・商品 | Comments(0)

リンツの工場直売チョコ

f0141507_2323735.jpg今月は3回もチューリッヒ郊外キルヒベルクのリンツ工場へ行っちゃいました。
一回目は、とりあえず下見に。
20名の生徒達をどうやって連れて行くかが問題でしたもん。
やっぱりスイスらしいお土産ということで、皆さんチョコレートが買いたいそうですし、リンツなら誰に渡しても間違いがないですからね。
とりあえず下見の時にはBürkliplatzから165番のバスに乗ってみたのですが、12分とは言え混んでいる・・・これは他のお客さんの邪魔になるなぁ~ということで却下。

結局当日はBürkliplatzからみんなで船に乗ってKilchbergで降り歩くことに。それが意外と近くて10分も歩かないで着いたのでホッとしました。ちなみに、チューリッヒ市内ゾーン10だけだとリンツ工場へはいけませんが、ゾーン50とあわせて買えばいいだけで、船もトラムもバスも乗り放題です。工場見学はできまえんが、やっぱり安いです。本来なら箱入りになってるプラリネが300gずつ袋詰めになったものが、3,90フラン。これ、同じ量を箱入りで買ったら15フランぐらいします。他にも特価品などあって、超便利。

ここには先週も友人をのせて、私の怪しい運転でもまた行きました。スイスって何でも高いですが、リンツチョコの工場販売だけは、地元ならではでお買い得です。お薦めしま~す。
ただし、日本の夏は激暑らしいので、日本で溶けても知りませ~ん。

Lindt Shop
Seestrasse 204
8802 Kilchberg

10.00 - 17.00時 月~木
10.00 - 16.00時 金曜日
by deutschebaeckerin | 2007-08-29 23:24 | モノ・商品 | Comments(2)

ミグロのアイス

先週は義父母のご接待で大忙し&風邪をひいてダラダラしてましたが、ダウンしてる場合ではなくなってしまいました。来週はドイツから叔母さんが来る予定で、その後に日本からいらっしゃるご一行様のお手伝いをすることになり、さらにその後には中学時代の友達が日本とロンドンから来ることになって、突然いろいろ忙しくしてます~。

ツークは無事とはいえ、今週のドイツとスイスのトップニュースは「洪水」。雨がざーざー降ってとんでもないことになってました。そろそろSiebenschläferで予言された7週間も終わると思うんですけど・・・この天気どうにかならないですかね。日本の夏が相変らず暑いなんて、なんだか信じられないですよ。こっちは長袖にジャケットという格好が普通になってしまいました。まだ8月前半ですよ・・・嘘みたいですね。

f0141507_519463.jpgこんなに涼しいというのに(というか、涼しくて売れないから?)、先日はミグロでアイスが特売になっていたので、いろいろ買ってきました。
アプリコット&マスカルポーネ

蜂蜜&苺&バルサミコ
ヌガー・モンテリマー
などなど。ミグロのアイスってなかなか美味しいんですよ。
ドイツ在住時は近くのイタリア人おじいさんのジェラート屋でアイスを食べるのが常識でしたので、スイスはイタリアに近いことだし、きっともっと美味しいジェラート屋が沢山あるのだろうと思っていたら、M●venpickの独占状態。高くてフツーなアイスばっかりなんですよ、嘘みたいですが本当の話です。

ファミリーパックのアイスクリームの種類はこんなにいっぱい。
600mlのもの
1000mlのもの

私のお薦めはヌガー・モンテリマー。
マイスターコースの授業でも「特別なヌガーの種類は?」と問われたら「モンテリマー」と「ジャンドゥヤ」と答えるのが正統派。蜂蜜がたっぷり入っていてこってりと美味しいのです。太りそうなのは分かるのですが、美味しくて止まりません。あと2週間ぐらいで近所のプールも再開されるので、早くまた泳ぎたいです。そろそろ腹回りが回復してきた感じがします・・・運動不足だとなぜか夜更かし気味になり、甘いものの摂取が増えてますます悪循環です!きゃ~!!
by deutschebaeckerin | 2007-08-11 05:23 | モノ・商品 | Comments(2)

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やっとこさ3日連続で晴れて夏らしい日になったので、PCの前には座ってないで、自然の中へ出かけたり人に会ったりと、社交的活動的に過ごしていまーす。

さて、そんな天気の良い金曜日にマイスタリン優子さんがうちに遊びにきました。せっかく専門の同じ二人が揃ったということで、ツークのお菓子を紹介することも含めて一緒にいろんなコンディトライでツーガー・キルシュトルテを買ってきて、食べ比べをしてみました。

ツーガー・キルシュトルテというのは、1921年にHeinrich Höhn(ハインリッヒ・フェーン)氏が初めて作ったケーキで、スポンジにキルシュ(ヴァッサー)とシロップを混ぜたものがたーっぷり染み込ませてあるものを、キルシュ風味のバタークリームでコーティングし、上下をサクっとしたナッツ入りのメレンゲ板で挟み、上には粉糖、側面にはスライスアーモンドを飾ったものです。キルシュと名前がついているものの、お酒のキルシュが「これでもか!」というぐらい入っている以外は、フルーツのサクランボは一切入っていません。そういうわけで、シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテと同じ感覚で想像すると、全く違ったケーキなのに驚いてしまうと思います。

このケーキはお酒の量が半端じゃなく多いのと、お酒の味と甘み以外のインパクトが全くないので1カット食べるのにも結構苦労するものです。それなのに、ツーガー・キルシュトルテの元祖を謳い文句にしているトライヒラーのパンフレットには、「one of the best (一番人気のあるものの一つ)」ではなく、「スイスで一番人気のデザート」と書かれていますが、これってちょっと言いすぎでは?というか、傲慢すぎて逆に恥ずかしい感じがします。アインジーデルンという村の昔ながらの伝統お菓子と同じで、その土地で生まれたってことと伝統があるから売れるだけで、味はどちらかというと「マズウマ」「後引くマズさ(あんまり美味しくないけど続けて食べちゃう)」で表現した方が良いものなんですもん・・・。ツーガー・キルシュトルテもアインジーデルンの焼き菓子も、選択肢もなにも無かった昔は、これはとっても美味しいものだったっていうのは想像できますが。


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さて、ケーキは元祖のトライヒラー、マイヤー、ロイエ・ベック、ミグロの4店で買ってみました。シュペックのは美味しくないのはわかってますし、キルシュ・シュテンゲリというお菓子のテストを以前スイスのテレビ番組で実施した時も、キルシュの名産地ツーク代表だったくせに相当悪い成績だったという恥ずかしいお店なので、買いませんでした。味見をするのは、ドイツ製パンマイスターの私達のほか、優子さんのご主人とうちのダンナの会社の人たち、計6人(日本人2名、ドイツ人2名、スイス人2名)で行いました。

少しずつお皿にのせて味だけで判断しました。ミグロのは作業が雑なのか、シロップのかかり具合が均等ではないなど、お菓子の分野は素人のエンジニアからもコメントが出てましたが、とりあえず味において、自分が美味しいと思うものから順番に4から1のポイントをつけてみたところ、結果は

マイヤー17点
ミグロ15点
トライヒラー、ロイエ・ベック14点

ということで、あんまり違いは出ませんでした。というのも、本当に好みで差が出ることが分かったからです。トライヒラーとロイエ・ベックのは、非常にお酒の味が濃く、これに高得点をつけた人は、マイルドなマイヤーとミグロへの配点が低い。お酒の味のまろやかなのが好きな人の採点は全く逆でした。でも、全体的にマイヤーは点数がよく、誰も最低点はつけませんでした。

今度は試験官の国籍別でいうと、私達日本人はハッキリとマイヤーとミグロの点が高いのですが、ドイツ人とスイス人はトライヒラーとマイヤーが同点で1位になります。ということで、総合でもやっぱりマイヤーかな。実は、マイヤーはツークの新聞での「お気に入りのツーガー・キルシュトルテは?」というアンケートでもぶっちぎりの1位なんですよね。

今回トライヒラーでもらったパンフレットには、「元祖」ということと、1999年にスイスの雑誌で企画された、スイス中のケーキ有名店のキルシュトルテ試食テストで、他を引き離して1位を取ったという記事まで印刷されていますが、そこに書かれている試験官のコメントを見るにつけ、ちょっと出来レースかな?という疑惑は感じます。というのも、今回のミグロのようにシロップのかかり方が均等ではない等の、味ではない部分の採点の色も強く、たまたま買ってきた一つの出来が悪かったかもしれない、と言えるからです。本当はあってはならないことですし、日本なら全部を同じようにキレイに仕上げて当たり前ですが、こっちの職人なり見習いが作ったものかもしれないと考えると、あり得る話でして・・・(汗)。その点、このテストにおいてトライヒラーだけが全てが完璧っていうのは、事前にテストのことを知ってた、もしくはトライヒラーから編集部に持ちかけて出来た企画ではないのかな?なんて感じてしまいます。

ま、とにかく、このパンフレットに限らず、人の意見に惑わされて「頭で食べる」人はどこにでも沢山いるということで、そういう人にアピールして売るというのも売り方の一つですから、何も悪いことではないんですけどね。というわけで、私の今回の企画もただのご参考までに。自分がトライヒラーが好き!という方は、それで結構ですし、だからと言って、ミグロのを美味しいという人をバカにしたりするのも的ハズレですよ、ということです。味覚や嗜好がこんなに多彩だから、どのお店も生きていけるのだな~と、改めて思いました。



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by deutschebaeckerin | 2007-07-16 15:48 | モノ・商品 | Comments(5)

こんにゃくそば

相変らず、今日もずーっと雨です。
そして、本当に寒い・・・こうやって座っていると手がかじかんできます。
私のすばらしー温度計で測ってみたら、7月なのに気温15,3度(11日17時現在)・・・。
こんなに寒いのだったら、今年の夏も日本へ帰省すれば良かったですよ。
夏に帰省するたびにスイスへ持ち帰るのは、

酒井製麺所「こんにゃくそば」

えみりー師匠(上沼恵美子さん)が何年も前にテレビで紹介して、
突然関西から注文殺到で山形の製麺所さんはビックリしたっていう品物です。
私も興味津々で、日本帰省にあわせて注文して以来、ずっと愛用してます。

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by deutschebaeckerin | 2007-07-12 00:19 | モノ・商品 | Comments(0)

Bionade(ビオナーデ)

Bionade(ビオナーデ)って、ご存知ですか?
ドイツ語のリモナーデ(レモネード)を思い起こすネーミングのこの飲み物、ベルリンでもすっかりポピュラーになっていました。

何年か前にダンナが新聞記事を読んで興味を持って以来、うちではドイツに帰省するたびに、ビールなどと一緒に1ケース、車のトランクに積んで、スイスへ持ってきて飲んでるんです。え?もちろん、共産国みたいなスイスには売ってないからですよ。いつもカタカタ重たい飲み物類をドイツから運んでくるのもなんだかな~、と思って一度ツークのお店でも、Erdingerビールを1ケース買ってみたダンナ、家でドイツのレシートと値段を比較してみてびっくり、ドイツの2倍するんですもん。ボッタクリもいい加減にしてもらいたいものです。ついでに「Bionadeはないんですか?」って聞いたら、「は?なんだそれ?」と、スイスに超ありがちな対応をされたそうです(怒)。飲み物専門で商売してるなら、ヨーロッパのトレンドぐらい知っとけよ!って感じですね。

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by deutschebaeckerin | 2007-06-18 20:41 | モノ・商品