子どもの食事 2

粗食(シンプル食)

私が「粗食で良いな」と思ったのは、あるスイス人のおうちを訪ねたことがきっかけです。

子供が生まれる前は、私はソロプチミストインターナショナルという婦人会の会員で、一度ここツーク支部の役員をやっていたことがあります。
役員会議はいつも誰かの自宅でしていたのですが、ある会議のあと、ホストの彼女が「アペロ(簡単な食事)にしましょう」といって、チーズやハム類をみんなで食卓に運んだりすることになりました。

私はパンを切ってって言われたので、切っていたのですが、翌日の朝のパンも取っておく必要があるかも?と思って、どこまで切っていいのか聞いたんです。
そしたら、「パンは食べないから、全部切ってしまって」と言われたので、私が「朝はミューズリー(シリアル)なの?」って聞いたら、「そうなの~」と言って、大きな紙袋を2つ指さして見せてくれて、「あの中に私と夫用の特製ミューズリーが入ってるのよー」と言い、説明してくれました。

ふたりとも各々会社経営をしているご夫婦なんですが、一度栄養アドバイザーの方に来てもらって、二人それぞれに合ったミューズリーの配合レシピを作ってもらったんですって。それで、それ以来だいたい2週間ごとに自然食品店でいろんな穀物フレーク等を買ってきて、アガベシロップをかけてオーブンで乾燥させて、「これで、私たち二人の2週間分の朝食と夕食の出来上がり!」なのよって。牛乳やヨーグルト、フルーツをあわせて食べるって言ってました。

お昼は外食が多いらしく、家には健康的な自分にあったミューズリーがあって、快適だそうです。
お二人ともすごく健康的ではつらつとしてて幸せそうで、何より。
もちろん、実際は毎日朝晩ミューズリーだとは思いませんけど、こんなお話を聞いて、あなたならどう思いますか?
「え~?ミューズリーばっかりだなんて耐えられない。そんな食生活、かわいそう」って思いますか?

私は実際すごく素敵な彼女が幸せそうにこう話してくれるのを聞いて思いました。
毎日の買物の手間、料理の手間、片付けの手間、キッチンの掃除の手間も省ける上、健康でいられて、しかもこれで幸せだなんてなんて素敵!って。
日本からスイスに来てみたら、「あれもない、これもない」「あれが食べたいこれが食べたい」って言ってる方がよっぽど不幸だなって。
当時、わたしはいーたんがお腹にいた時だったのですけど、この子はスイスで育つ予定だから、日本の食べ物をわざわざ取り寄せて与えるのではなく、なるべくスイス産の手に入りやすい食べ物を中心に与えようって思ったものです。その方がよっぽど幸福度が高まるだろうなって。

地産地消

長い輸送を経るのではなく、その土地で美味しく熟れるまで大地と繋がっていたお野菜や果物って本当に美味しいです。
いーたんは、生のトマトが苦手なのですけど、毎年遊びに行くイタリアのキャンプ場の八百屋さんで買うトマトだけは、美味しいって沢山食べるんです。キャンプ場の八百屋さんで売ってる野菜はどれも不細工なんですけど、味は抜群。車で少し走ったところにカルフールがあるんですが、そこの野菜はなんだかEU規格という感じのどこでも見かけるような見た目で、せっかくイタリアに来たのに、なんかスイスで食べてる野菜と同じ味で食指が伸びません。

苦手なトマトを克服しようと、昔、フルーツトマト「Sweetberry(日本ではトマトベリー)」の種を入手して、家庭菜園の下手な私といーたんでベランダで育ててみたこともあるんですよ。私が「フルーツみたいに甘いトマトだ」とかあまりにも期待させすぎちゃったのが悪かったのか、いーたんは、種から自分で育てたトマトだというのに、「甘くなーい」って言って結局食べてくれず、トマト克服とはいかず、母撃沈・・・・なんてこともありました。結局、親があれこれやっても、無駄だったってことです。

下の写真は、イタリアのキャンプ場のきゅうりも美味しかったけど、日本のおばあちゃんの採りたてキュウリも美味しかった、とゆーくん。
何もつけずにポリポリ丸かじりです。

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でも、意外と小さい頃から甘いものは結構食べてます

下の写真はいーたんが保育園で2歳のお誕生日を祝ってもらっているところ。
他のお母さんにならって、チョコレートコーティングしたマフィンを持参しました。
私自身は3歳まで甘いものを一切食べたことがなかったそうなのですが、こちらでは小さい頃からチョコレートやらグミやら誕生会でばんばん出てきます。幼稚園や小学校でも普段の持参するおやつは甘いものは禁止ですが、誕生日で振舞うお菓子は甘いケーキが多いです。周りが食べてるのに、うちの子は駄目というのはかわいそうですし、なにより夫が「他所は他所、うちの子はあれもダメ、これもダメ」方針の親に育てられて、ものすごいフラストレーションが溜まって、そういう点で親を恨んでるらしいので、我が子はハロウィンも行ってよし、誕生日もできるだけ好きなことさせてあげる!方針です。

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by deutschebaeckerin | 2018-11-15 08:18 | 妊娠・出産・育児 | Comments(0)

子どもの食事1

うちの子たちは、現在9歳と7歳です。
今までの子育ての中で特に「食事」に焦点を当ててみて、私の結論は「気楽に、楽しく、無理しない」が良いと思います。

手抜き(というか、あえて手をかけない)のススメ

私は料理が得意な方ですので、手をかけようと思えばいくらでもかけられますし、実際、特に上の子が離乳食が始まった頃は、「栄養のことを考えて作らねば」「どうやったらもっと食べてもらえるかな」とか考えていろいろ作ってみたものです(アマランサス、チアシードなどのパワーフードまで手をのばしてましたよ)。二人目のゆーくんの時はかなり適当になり、「市販の離乳食でいいわ(栄養満点)!」って思って、ドイツに行った時にHippの瓶を買いだめして帰ってきたものの、ゆーくんは自分が赤ちゃんだという自覚がないため(お姉ちゃんと一緒だと思っていたと思う)、「俺はこんなドロドロしたもん食べたくないんだよ!皆と同じものくれ!」って感じで、歯がないくせにご飯をグッと飲み込んだりしてHippの離乳食を食べてくれないので、せっかく買いだめしてきたのに誰かにあげちゃいました。彼は1歳までダメだという蜂蜜とか殺菌してない農家からの絞りたて牛乳とかは避けてましたけど、それ以外は味が付いてるものも、ある程度は食べていました。

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上のいーたんの時の離乳食での失敗は、食べさせようと思って美味しくすると、もう単調な味を食べてくれなくなっちゃうってことでした。
ジャガイモと人参のピュレを食べたあと、ご褒美の桃だよ~ってあげちゃうと、もう次からはジャガイモなんて知らんぷり。
「モモ、モモ」とか言い出しちゃう。
結局、ちゃんとご飯を食べてもらいたくて、私はカッテージチーズを混ぜる作戦に至り、母の仕事(食事作り)は、どんどん大変になっていくという・・・。
手抜きするためにも、簡単なものをあげ続けるのが本人のためにもお母さんのためにもなります。手をかける=愛情をかけるとは全然違います。

それと、普通に成長している子なら、多少食べなくても死なないし、それで病気になることもないので、時間だからって無理やりご飯をあげなくてもいいです。別に欲しがらなければ、皆のご飯の時間まで赤ちゃんも待たせて、遊んだり、外に出かけておなかを空かせている方が食べるし、これも本人にも親にも一番楽。これも、二人目ゆーくんが、食べることは好きでしたが、食べることより遊びの方が好きな赤ちゃんだったので、学ばせていただきました。というか、2歳差の幼児が2人いると、いろいろ構ってあげられなかったし。

ベビーカーに乗りながら、よく何かをもらって食べてる子がいますけど、子どももお腹が空いてるから食べてるというより、ただ単に口寂しいから何か食べてるような感じだと思います。それで、今度はご飯の時間になったら、お腹が空いてないから食べない・・・・で、お母さんは、この子はご飯をちゃんと食べないから、って散歩中にあれこれあげたりしてて、結局のところ、お母さんのやり過ぎが招いた悪循環かなって思います。

果物は皮付き、野菜は生、シンプル調理、なるべく混ぜない

うちの子たちは0歳から週2日保育園に通っていました。そこでもらうオヤツがリンゴが主だったおかげで、うちの子たちはリンゴが好きです。これには、今でも私はすごく助かってます。リンゴは地元産があるし、冷蔵庫に入れておけば長持ちするし、ヘルシーだし。リンゴも梨も皮つきのまま保育園でもらっていたので、皮つきが当たり前ですから、日本に帰った時にも、日本の梨も皮付きのままあげます。子ども達はこれが普通だと思ってるので、何も言いません。私の母には「皮についてコメントするな」と、口をすっぱくして言ってあるので、めちゃくちゃ何か言いたそうな母もぐっと我慢して、一緒に皮つきの梨を変な顔して食べてます(笑)。一度、皮をむいてあげてしまったら、絶対次から「皮むいて~」って言いそうなので、そうなったら、果物の栄養が減って、私の仕事が増える!!

スイスの子ども達はよく、人参、パプリカ、コールラビを生で食べていますし、小さい子は特に生のお野菜の方が好きみたい。
よその子が美味しそうに食べていると、うちの子たちも真似して欲しがったり、やはり保育園で生でおやつとしてもらっていたので家でも調理したものより好きでした。
親の私達の方が生が嫌で、調理したのと別々に出して、どっちかは必ず食べろ、とやっていました。
だんだん子ども達の味覚も変わってきて、今では調理したお野菜も割りと好きですよ(特にゆーくん)。

しかしながら、生では食べないお野菜ってありますよね。ブロッコリーとかインゲン豆とか。
こういうものは、塩茹でするだけ。
1Lのお湯に大匙1杯ぐらいのお塩(2%ぐらい。結構入れますよ。)で茹でて、茹でたてをドン!と出します。
塩味がうすく付いてて、そのままですごく美味しいです。素材の味が濃い、有機のお野菜か地元のお野菜が良いです。

嫌いな食べ物を細かく刻んだり摩り下ろして混ぜて食べさせるって方法がよく日本ではありますけど、そうすることによって、嫌いなものが好きになるとは思えないんですよね。私が嫌いなものを何かに混ぜられたら、それって、嵩増しされてるようで、もっと沢山きらいな味のものを食べなきゃいけなくなっちゃうと感じます。
そういうわけで、子ども達には、ちゃんと何か分かった上で、食べてもらうようにしてます。特に他所の子が一緒に食べる時はなんでもセパレート。例えば鶏のクリームカレー。鶏とカレーソースは一緒くたになってますが、野菜は上記のような塩茹でしたもの等を別々に出します。小さい子は特にお母さん以外の味は苦手な子が多いので、嫌いなものが入ってるとますます食べてくれません。これは、近所のママ友3人で5年間やったお昼当番で学びました。(写真は一番人気があったメニュー、クレープです。)

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「嫌いなものを無理に食べさせない」が、「出されたものは一口は食べること」

上記の、混ぜてごまかして食べさせるにも通じますけど、食べていれば好きになるわけでもありませんし、無理には食べさせません。
しかし、親が働いたお金で買ってきて、下ごしらえして、健康のためを思って出しているものなので、一口だけは食べてもらいます。
一口食べて、残りは?ですが、もともと最初から一人ずつ盛り付けすることは少なくて、誰かがよそってあげたり各自が取り分けるスタイルが多いので、最初から苦手なものはちょっとしか取らないでもらいますし、取った分はできるだけ食べてもらうようにしてます。が、子どもは小さな大人ではないので、ついつい取りすぎてしまっていて、取った分が食べられなかったりしますが、その時も「自分で取ったんでしょ!」って怒ったりはせずに、ルールを静かに説明して、次からは気をつけてって言うだけです。

その食事で野菜料理を一口しか食べなかったらダメなんじゃないの?と思われるかもですね。でも、子どもに合わせてばかりの料理もできませんし、じゃ、代わりにこれ食べなさいって別のもの出してきたりするのもおかしいです。ですので、その日か翌日の別の食事で埋め合わせしてもらうので大丈夫です。とにかく、「あなたのため」っていう恩着せがましい食事作りもしないから、食が進まなくても、必要以上にこちらもがっかりしないし(ましてや逆ギレなんてしません)、穏やかでいられます。楽しい食事じゃないと、食は進みませんもんね。

さて、こんな感じがうちの食事ルールですが、外で困るかというと、そうでもないです。
お昼当番のほかのお母さんから聞こえてくるのは、うちの子たちは外では割と嫌いなものもちゃんと食べているそうですし、外食した時もあれこれ言わずに出されたものは食べるか、注文する時に可能なら抜いてもらうようにして、お店になるべく失礼にならないように注文できる子に育っています。
それに、味覚も成長とともに変わってくるので、だんだん食べられるものや味にも幅は出てきています。
ですから、小さい子のお母さん、気楽にいきましょう。

ちなみに、粗食(シンプル食)で育てて困ることは、日本に行った時に、みんながすごくご馳走してくれる気分でいるのに、子ども達が「え?これでいいの?これなんてどう(豪華なもの)?え、要らない?そっかー。」っていうものしか頼まないし食べないので、がっかりさせてしまうことでしょうか。

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by deutschebaeckerin | 2018-11-14 06:03 | 妊娠・出産・育児 | Comments(0)

妊婦検診は夫同伴?

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今からちょうど10年前(2008年)の妊娠後期の頃の思い出話です。
写真はお腹の中にいた29週時のいーたんを4Dエコーで見た時の写真です。
ちなみに、4Dエコーとは3Dに時間の概念を加えたもので、お腹の中で元気に動いている赤ちゃんの仕草や表情を動画で見られます。

結構はっきり見える赤ちゃんを見て、可愛い可愛いと言っていたら、先生が唐突に「フラウ・ほにゃらら(私の苗字)、失礼ですけど、赤ちゃんは日本人っぽい顔じゃないけど、ご主人の国籍どちら?」って聞かれました。
「ドイツ人です。」
「あ、どーりで。ははは。全然検診に一緒に来ないけど、出産には立ち会ってくれるんですよね?」
「はい。」
「それは良かった。お目にかかれるのを楽しみにしてますよ、とお伝えください。」
と言われました。

うちが夫婦別姓で私が日本の苗字を名乗っているので、私の名前だけじゃ夫がドイツ人って分からないからなんですけど、4Dエコーの写真見るだけで純アジア人じゃないと分かる先生もすごいな、と思います。さすがベテラン。しかし、クールに聞いてきたけど、内心どきどきしてたのでは?(笑)

同じ時期に妊婦だった英国在住の友人に電話して、「今日こんなことあって~ん、、あははは。」と話してたら発覚した事実・・・・。

・・・・やっぱりみんなご主人が検診に付き添って来るんだ??
先月病院で偶然友達に会い、彼女がご主人連れだったことで、私はびっくりして、
周りの友達に言ったら、「うちも一緒に来てたよ」的なことをほぼ全員に言われ
(うちの夫と同じくドイツ人エンジニアの夫を持つスイス在住友人除く)
私は普通だと思ってたら、実はマイノリティーだったことに気づいた次第。

ちなみにうちの夫は一回たりとも一緒に来たことありませんでした。
当時は職場がチューリッヒだったので、休みでも取らない限り不可能だったとはいえ、7月の検診の時なんて有給消化で家にいたんですが、その時も「行ってらっしゃーい」で、帰ってきたら、「どうだった~?」みたいな。

一緒にわくわくみたいなのが全然ない!!
しかも、出産準備コースとか行かなくていいのかな?って思って先生に相談したら
「(前に子宮筋腫の手術してて子宮に傷がついてるから)あなたは、帝王切開だから行かなくていいですよ。」と言われて、
「あ、そっか」って家に戻り、夫に報告したら「ラッキ~!」って言われました。
これって普通のことではなかったのでしょうか。

その夜、「普通は付き添いするんやて。」って話題にしたところ、さすがの夫も不安になったのか、ドイツに住む弟に電話で確認・・・・
弟も一回も付き添ったことないらしい・・・・。
そこで、当時ミクシイの友達限定の日記で、友人たちにアンケートをとったのです。
じゃじゃーん。その結果はこのとおり。

夫の国籍 同伴する 同伴しない
ドイツ人 1 5
ヨーロッパ人(ドイツ人除く) 12 3
北米・南米 3 0
オセアニア 1 0
日本人 1 1
中国人 0 1


ドイツ人夫を持つ友人たちからのコメントも秀逸だったので、一部紹介します。

元妊婦A「そういえばうちも妊婦検診には一度もついてきたことなかったよ!まだ言葉がよくできない頃だったから、診察の時必要ないとこまで脱いじゃったりして恥ずかしかった。産後はやっぱりなんだかんだと休んで手伝って欲しいことも多いだろうから、検診の付き添いよりはそっちのために年休取っておいたほうがいいんじゃなーい?」

元妊婦B「我が家は夫同伴ではなかったですよ!夫が帰宅してからの時間帯だと、産婦人科も混むし、1人目の時は午前中に検診、2人目の時は夫の帰宅後、上の子を見てもらって検診に行ってました。だって夫同伴しても何も役立たないし、有用な情報が得られるわけでもなし。でも普通は同伴なんですか?私も興味津々です。」

ということで、ドイツ人以外の夫がいる方々が普通に同伴だと回答してる場面で、ドイツ人夫を持つ人たちは「え?普通は同伴なの?夫が「着いて行きたいんだけど」って口にしたこともないので、一人で行くのが普通だと思い込んでたし、すでにそれに慣れてます!と驚いてるの図が展開されました。

あれから10年経ちました。今もドイツ人夫たちは同じような感じなのかな。ドイツ人夫を持つ妊婦の皆さん、一人検診がんばってくださいね~。

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by deutschebaeckerin | 2018-11-04 16:13 | 妊娠・出産・育児 | Comments(0)

2013年5月の原稿より。

今回はスイスで働きながら育児をしている私の日常について書いてみたいと思います。

私は現在のところ、月曜日と火曜日の週2日仕事をしています。子供が産まれる前にはキッチンの仕事をしたりもしましたが、やはりパン作りが好きなので、長くブランクを作らないようにと思い、下の子が卒乳したのを機に履歴書を更新して地元の小さなパン屋さんに応募しました。

私が入るまで、そのお店のシェフは週7日出勤で休む暇なく大変だったそうで、せめて週2日はゆっくり眠れて工房で立ち働かなくてよくなるようにということで、私は採用してもらいました。私自身も幼児を2人抱えてフルタイムは無理ですし、週3日出勤は最初からはきついだろうと想像していたので、ちょうど良かったです。

私は主にオーブンを担当するので、仕事開始は朝3時か4時です。生地作りの人はそれより1時間早く出勤して、仕込みや、多加水で低温長時間発酵の生地(パン・パイヤス)を計量成形してスリップベルトに載せるという作業をしています。私が仕事を開始する頃にドーコンに入れておいたパン生地も釜入れ準備完了!という状態になっています。

今まで働いてきたドイツやスイスのパン屋さんはどこでもそうですが、パン屋の仕事は常に小走りで対応しなきゃいけないぐらいやることがいっぱいで忙しいです。仕事中は無我夢中ですが、終わってからは体は疲れていても、緊張した頭がなかなかほぐれないのが困ったものです。

ところで、私が仕事の日は、夫が子供たちを保育園に送って行ってくれます。月曜日は夫は在宅勤務の日なので、私は仕事が終わったら、家に帰ってランチを作って夫と遅めの昼食をとり、その後は30分ほど仮眠を取って、掃除や洗濯をし、5時半に子供たちを保育園に迎えに行きます。

日本で「働くママ」というと、子供の保育園の送迎や家事全般まで毎日自分でこなしているというすごい人が多い印象です。スイスでは、子供が中学生ぐらいになるまでは、週5日毎日出勤をする人はごくわずかで、たいていはワークシェアで週2~3日の勤務にしたり、たとえフルタイムでも週1日は自宅勤務にしている人が大半です。

かなり保守的な国なので、「子供はなるべく家で育てる」という考えが基本で、毎日通える幼稚園が始まるのは、5歳から(ドイツは3歳)。しかし、授業は午前中だけで、お昼ご飯には帰ってくるんです。小学校も中学校も高校もお昼休みは基本おうちに帰ってご飯を食べることになっているので(さすがに高校になると学食もありますが)、どちらか片親がお昼には家にいるようにするか、ご近所やお友達の親御さんとお昼ご飯の担当スケジュールを決めて毎日の負担を和らげないと、仕事と子育ての両立は、強い味方のジジババが近所にいない限り不可能です。そういうわけで、若い世代からは、保育園の充実や学童保育を広げて欲しいという要求の声が沢山あがるのですが、なんでも国民投票で決めるスイス、せっせと投票に出かけて意思決定を左右するのは、やはりお年寄り達。お年寄り達は、今まで保守的にやってきて国も教育もうまくいってるので、変更する必要なし!と考える人が多いようで、子育て支援系の法案は次々と否決されてしまうのが現実です。強い味方のジジババが傍におらず、一番支援を欲しがっている、うちみたいな外国人世帯には投票権がないのも痛いですね。

うちの娘も今年の8月からは幼稚園に通えるので、やっと高い保育園料を払わなくてよくなるのは嬉しいのですが、お昼にはもう家に戻ってくるのと、幼稚園から高校まで、とにかく夏休み、秋休み、クリスマス&お正月休み、スキー休み、春休みと、とにかくスイスは2週間以上の学校のお休みが多いので、そこをどうやって乗り切ればいいか頭の痛いところです。保育園は料金は高いものの、朝から夕方まで預かってくれますし、休暇も年末年始のクリスマス休暇が10日程度、夏休みが2週間だけなので、これまでなんとかやってこれました。

子供を持たず仕事だけ、もしくは家事育児だけなら悩みも少ないのでしょうけれど、あれもこれもしたい、しかもできるだけ完璧に、というのは、実は親のエゴだし、体力も精神力も消耗するんですけど、今の状態を手放さないためには、とにかくやり続けるしかないですね。

私の仕事は週2日ですが、子供たちは週3日保育園に通っています。子供たちのいない1日は、集中して掃除・洗濯・買い物をしたり、メールのお返事など普段できないデスクワークをしていたら、あっという間にお迎えの時間になってしまいます。

ところで、日本より私が楽をさせてもらっているだろうと思うことは、夕食をカルテスエッセン(冷たい食事)にすることが多いことでしょうか。子供がいなかった時には、自分も食べたいし、夜も日本みたいにしっかり作っていたのですが、夫自身がもともとカルテエッセンで問題ないというか、それが好きなドイツ人ですし、何より子供がいると夜まで調理してその片付けまでしているパワーがありません。子供たちには塩茹でしたマカロニに粉チーズを絡めて、あとはフルーツを切るだけ、みたいなことも多いです。日本でこんなメニューの夕食を出したら、駄目妻決定ですね。

ただし、お惣菜を買ってきたり、納豆や冷奴といった開けるだけ、切るだけという便利食材もないので、日本の味はほぼ自家製です。米を蒸して麹を作るところから味噌、みりん、料理酒、塩麹を作り、青シソ赤シソはプランターに種から植えて、アプリコットで梅干を作ったり、梅酢にシソを漬けて「ゆかり」を作ったり、手打ちうどんはタピオカ粉を入れて讃岐うどんに、パスタを茹でるお湯に重曹を入れてラーメンの香りをつけて。食べたきゃ手作り!の世界です。

ヨーロッパに暮らし始めた15年前は「片栗粉」まで日本からトランクにつめて持ってきていた私ですが、現地調達でなんでもできるようになりました。海外生活は楽もあれば苦もあり、苦も楽しんで取り組めば身になります。
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by deutschebaeckerin | 2017-05-08 04:16 | 妊娠・出産・育児 | Comments(2)

ズボンの膝の穴

皆さん、ハッピーイースター!
残念ながら、天気は最悪ですが、祝日で外はひっそりしているし、どこも閉まっているし、仕事の電話が入ってくることもないし、久しぶりに頭も体ものんびりできて、普段できていない、じっくり考えなきゃいけないことを考えたりできて、それはそれで良い時間をすごしています。

このイースターから4月末まで学校の春休みなので、私も仕事を休めるように、ここ2週間半ほど鬼のように仕事を前倒しにしてやっていたのと(仕事だけだったら簡単ですが、もちろん家事育児も並行してやってますから綱渡りです)、先週はベリンツォーナというイタリア語圏の街のJapan Matsuriに参加していたので、そちらの準備、遂行、後片付けもあったりして大変でした。ですので今は本当に心も体もやっとホッと一息ついているところです。

このあと、家族の用事でドイツと日本にも行くので、この数日は本当につかの間の休息といったところでしょうか。

そして、考えまくりながら家で何をするかというと、息子のズボンの膝あて。
娘はそうでもないですが、息子のズボンはすぐに穴が空きます。
室内では、膝をついてレゴ、ぷらレールで遊び、外ではサッカー、膝にすぐ穴が空くんです。
買い足して買い足して、同じサイズが10本強。
すぐにサイズアウトするのに、もうこれ以上買いません!
ということで、7本一気に膝の繕い物をしました。
最近、どくとるくまさんのところで知ったダーニングという技法で4本、アイロン膝あてを貼って更に縁取りで縫いつけ3本。3時間ほどかかりましたが、いろいろ考えながらできて有意義な時間でした。

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by deutschebaeckerin | 2017-04-17 06:00 | 妊娠・出産・育児 | Comments(0)

1999年の結婚式の2ヵ月後からドイツパンの道に足を踏み入れた私、2006年夏にマイスター試験に合格したのを区切りに、やっとこさ子供のいる家庭という未来を現実的に考えられるようになりました。7年かかってやっと、外国での生活の基盤が持てたような気がしたのです。

マイスター取得後に、元職場であるスイスのスーパー大手ミグロのパン工房に戻るという選択肢もあったのですが、夫をはじめ他の人とは違う仕事時間で働くということを少し休みたかったので、いったん家にいることにして、それまでなかなかできなかった、地元の婦人会入会や日本人会役員といった地域交流や、通訳・翻訳のお仕事をさせていただく機会となりました。

たまに集中的に翻訳の仕事をしながら、昼間からプールへ行ったり、森にウォーキングに行ったりの健康的なお気楽主婦的生活も、なかなか子供にも恵まれないようですし、1年もすると退屈になってきました。そこで、近所の学校で募集していたキッチン補佐の60%のお仕事を始めてみたところ、半年ほど働いた頃に妊娠がわかりました。

待ちに待った妊娠で、私としては子供が生まれたら仕事をやめて子育てに専念!と私の母世代では当たり前だった考え方でいたのですが、子育ての先輩である職場の同僚や事務の女性たちに「とりあえず続けるつもりで保育園に申し込みを出した方がいいよ。」と言われました。考える暇もなく、彼女たちが申込書をダウンロードしてくれたり、近所の保育園に電話してくれたりして、私の専業ママになる意思もそんなにしっかりしたものではなかったので、流されるままに申し込みを出しておいたのです。子供の名前の欄は空白、誕生日のところには出産予定日を。注意書きのところに、まだ生まれたない子のための申し込みの場合は、生まれた後になるべく早く事務所に名前と生年月日を知らせることって書いてあるので、へ~、これが普通なんだ~という感覚でした。

ここまで読まれた方はスイスは子育てしながら働く環境が整ってるという印象を持たれるかもしれないですね。ところがどっこい正反対!!隣国ドイツやフランスに比べると、超保守的で仕事を続けることがとても困難なんです。

一般的に育児休暇は3ヶ月、この間過去9ヶ月間にもらっていたお給料平均額の80%の給与が支払われます。その後は、個人個人で会社と話合って無給で休みを取得できたりします。ドイツでは割とある、男性の育児休暇取得なんてスイスではほぼありません。

保育園の数はものすごく少なく、どこも待機リストが100人を越すすさまじさ。私立保育園は割りと空きがありますが、週5日で月謝が25万円ほどかかります。私立は駅に近いとか独英二ヶ国語対応をしていたりと、預ける側にメリットは多いのですが、狭かったり庭がなかったりします。公立保育園は市からの援助があり、親の収入によってお月謝が違います。例えば、年収300万円以下の家庭の場合は、週5日の月謝が2万円と安いのですが、1千万円で月謝10万円、1千8百万円を突き抜けてしまうと月謝が最大の23万円でそれ以上にはなりません。

こんなに保育料が高くて、スイス人女性はどうしてるのか?と疑問に思いますが、午前中子供をつれてお散歩に出るとすぐにわかります。地元女性は実家や親戚という強い味方がいますので、午前中の公園や散歩道は老人と赤ちゃんというペアがわんさか。

身近に頼れる親戚のいない、うちみたいな外国人家庭はなにがなんでも公立保育園に入れないと仕事が続けられません。実際、うちの子達の通う保育園の子供たちの国籍の幅の豊かなこと!みんなおうちで外国語を話し、保育園でスイスドイツ語を共通語にして遊んでいます。

さて、私のことに話を戻しますと、出産1ヶ月前まで立ち仕事で働き、出産後3ヶ月で職場復帰しました。保育園には入れなかったので、同僚の知り合いで保育ママさんをされてる方にうちの娘も見てもらうことになりました。生後3ヶ月ですから、寝てばかりだし、食事も私が休憩時間に絞った母乳、預けるのが7時間。でも一日7千円もかかり、働いても手元にはほとんど残りません。それでも仕事を続けるのは、半分は自己満足、半分はリスク分散。このご時勢、いつ何があるかわかりません。特に外国人で子持ちだと、仕事という世界に少しでも足がかりを残しておかないと、簡単には戻れない可能性が高く、それが怖いのです。

もちろん、こんな話を日本の母にしたところ大激怒!!せっかく授かった子供を3ヶ月から人に預けて働くなんて!!と、しばらく絶縁状態が続きました。しかしながら、孫かわいさと外国生活の大変さを理解したのか、はたまた子供を預けてるとは言え、時短勤務で午後2時からは娘との時間になるのをスイスに来て見て、応援してくれるようになりました。

ちょうどハイハイができるようになった頃に娘は保育園に移れました。やはり小さい子はよく病気をしますし、その時に休みやすいように、私は契約を週3日、時給勤務にし変更してもらいました。

このように変更できたのも、とりあえず仕事に戻って半年間がんばった実績を見せられたからだと思います。産む前にも提案したのに即却下でしたから。子育てしながら仕事っていうのは、親戚などの手助けがないと本当に大変ですね。それから、産む前には誰も教えてくれませんでしたが、育児って大変ですね!!!こんなに体力と精神力がいるものだとは想像していませんでした。
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by deutschebaeckerin | 2017-02-09 23:38 | 妊娠・出産・育児 | Comments(0)

3歳になりました!

f0141507_6251575.jpgとってもご無沙汰しております。
元気でやっております。

先日、いーたんが3歳になりました!
当日はお友達が沢山家族できてくれて、うちでパーティーをしました。
まだ3歳か~、3年長かったな~というのが正直なところ。

f0141507_6254570.jpg今日は保育園でもお祝いをしてくれるということで、クッキーを焼きました。
本人にリクエストを聞いたら、「クッキー!」と言うので、
ケーキより簡単じゃん、ラッキーと思った瞬間
「アンパンマンとキティとそれからマウス(Sendung mit der Maus)だけでいいよ、3つだけ!」だって。
恩着せがましく、超面倒なリクエスト!!
やるからには真面目に仕上げてしまえ!とがんばっちゃいました。

いーたんの育児はまだ3年か~という印象と書きましたが、
下のゆーくんはいつの間にか1歳過ぎてて、いつの間にか歩いてて、いつの間にか言葉が出てるって印象。
卒乳もして朝まで寝てくれるようになったし、そろそろ本業(パン職人)復帰予定です。
放ったらかしになっているサイトとブログ、パンの道に舞い戻りましたら、また少しずつ書き足していきます!
またよろしくお願いします!
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by deutschebaeckerin | 2012-01-25 06:31 | 妊娠・出産・育児 | Comments(8)

生まれました!

f0141507_23423189.jpgもう一ヶ月前になりましたが、うちの二人目「ゆーくん」が生まれました。

今回も予定帝王切開だったのですが、予定日より4日だけ前倒しにしていたら
案の定というか予定日当日の深夜から本格的な5分間隔の陣痛がきてしまい、
点滴で散らすまでの3時間地獄の痛みを経験しました。

その後の帝王切開後の腹の傷跡なんて、あの痛みに比べたらたいしたことないです!
その証拠に、夜中には点滴もカテーテルも外してもらえ、翌朝は一人でシャワーもできました。
普通分娩のお母さん達、あの痛みを何十時間も経験したりするんでしょう?
信じられない。尊敬します!私は3時間でも死ぬかと思いました。

さて、ゆーくんは4230g、53cmの巨大児で誕生。
昨日の一ヶ月検診の身長と体重も、いーたんの2ヶ月の時と同じ。
大きいから扱いやすいし、二人目だと要領もわかってるので、
いーたんの時、なんであんなにテンパッていたのだろう?というぐらい余裕かましてます。
どちらかというと、二人の面倒をみなきゃいけないことで体力勝負ってぐらいでしょうか。
この巨大児が入っていたお腹を抱えた妊娠後期の方が、自分の体の自由がきかずしんどかった~。
今は身軽になって元気に家事・育児がんばってます。

最後になりましたが、今年もどうぞ皆様よろしくお願いいたします。
皆様にとって実り多き良き年になりますよう、お祈りしております。
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by deutschebaeckerin | 2011-01-04 23:42 | 妊娠・出産・育児 | Comments(11)

スパゲッティの夕べ

今日はいーたんの保育園で、父兄参加イベントがありました。
いーたんの所属する、太陽組みの子どもたちと家族が保育園に招待されて、
一緒にスパゲッティ・ビュッフェの夕食を食べるというものでした。
いーたんの送り迎えで、子どもたちの名前と顔はよく知っていますが、
親御さんたちとお知り合いになれる良い機会になりました。

週2日登園しているいーたんは、今日は登園日ではなかったので、
夕方からお出かけの準備をして保育園に到着。
前の晩から何度も、
「明日はパパとママと一緒に、保育園でいーたんの大好きなスパゲッティ食べるよ」
と話してあげていて、本人も「うん!」とか答えていたのですが、
実際保育園に到着して、みんなに迎えられても、ママが帰っちゃうんじゃないかと心配そうないーたん。
(やっと最近泣かなくなったとは言え、やはりお別れは辛いようです)

ところが、ママはずっといるし、もちろんお姉ちゃんお兄ちゃんたちはいるし(縦割りなのです)、
更にパパまで登場するわ、大好きなスパゲッティ・カルボナーラは食べられるわ、
夢のような状況に、いーたん大興奮!

食事の後にはお絵かきなど、子どもたちは一遊び。
お兄ちゃんお姉ちゃん達に囲まれて、一緒にお絵かきを楽しんでいる姿に、
いつも朝のお別れでは、口をへの字にして泣きそうな顔をしてるいーたんですが、
毎度の先生の報告のとおり、みんなにかわいがられて、めっちゃ楽しんでるやん!
っていうのが分かり、心からホッとしました。
しかし、いーたんの一歳上の男の子から、何度も何度もチューされて、
肩に腕をまわされて見詰め合ってる姿に(いーたんは常にずっとニコニコ笑顔で受身)、
私は涙流して笑ってしまったのですが、パパは真顔で「将来が心配だ」と言ってました。

ちなみに、スパゲッティ・ビュッフェの内容は、カルボナーラ、ボロネーゼ、ペストの3種類のソースと
サラダ。デザートは先生が一人一台焼いてきたのかな?というケーキが3台並びました。
どれもとても美味しく、本当に楽しい夕べになりました。
いーたんがこんな良い公立の保育園に通えていることに、心から感謝感謝です。
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by deutschebaeckerin | 2010-06-16 05:26 | 妊娠・出産・育児 | Comments(4)

ことば

いーたんは最近ものすごくが私たちの言ってることを理解してて面白いです。
本人もベビーサインや言葉でいろいろ伝えてくれて、楽しい発見がいっぱいです。

動物が大好きで、散歩してる時、バスに乗っている時、
犬をみつけたらすかさず「ワンワン」って教えてくれます。
「ワンワン!」
「え?どこー?ママ見えないよ~」って言ってたら、
遠くから小さな犬が来ていたり、近くに置いてあるパンフレットに犬の絵があったりします。

湖のそばにフラミンゴやらキジやらいろんな鳥が檻に入ってるところがあり、
冬は遊ぶ場所も限られるので、よくいーたんを連れて見に行っていたのですが、
私が、「鳥さん、ぱたぱたぱたー」って飛ぶまねをしたら、
それから彼女のサインは手をパタパタさせるものになりました。
この間もスーパーで買い物してたら、突然ベビーカーの中でパタパタするので、
「ん??何?鳥さん??」って聞いたら、
「だだー!」って言って指差してるのが、イースターの広告。
鶏とウサギが描いてありました。
「あ、ほんとだー、鳥とウサギだねー」って言ったら嬉しそうでした。
でも、鶏肉をオーブンで焼いてるのを見たがったいーたんを持ち上げて
オーブンのライトをつけて、「鶏肉だよー」って言ったら手をパタパタしたのは笑いました。
意味がわかったというより、言葉に瞬間に反応して身振りが出たんでしょうね。

それにしても、私がいっぱいいっぱい日本語で話しかけてあげてるのに、
先週出てきた言葉には正直ハハ悲しい・・・って感じでした。
というのは、私が同僚に貰ったまたがって乗るタイプのクルマを玄関においておいたら、
保育園から帰ってきたいーたんがさっそく見つけて目をまん丸にして興奮し、
出てきた言葉は、「アートー!!!(Auto)」・・・・、
「アートー、アートー。ぶるんぶるん」って言いながら駆け寄っていくんです。
かわいいけど、毎日毎日、「くるまだね、ぶるんぶるん」って言ってる私はなんだか複雑。

先週は保育園で、「今日は、いーたんがベイビーって言ったんですよ」って言われてはいましたが、
週末来ていたダンナの友達一家から赤ちゃんのお人形を貰ったいーたん、
またまた興奮して出ました言葉、「べいびー!」
言葉を発するいーたんはとってもかわいいんですが、ハハまたちょっと複雑です。

私が「くるま」って言うのも、「赤ちゃん」って言うのもすごく理解はしてるようですが、
やっぱりそれを発声するのは難しいんでしょう。
でも、なんだかこうやってドイツ語ばっかりぽんぽん言われると
こっちもあわせてアウトとかベイビーって言った方が楽な気がしてきてしまいます、いかんいかん。
本当に言葉の超初歩の段階とはいえ、二ヶ国語で育てるのは、本当に十分に
親が時間と努力をかけないといけないのだなぁと小さな出来事からも実感した今日このごろです。

ちなみに、私がいーたんと話すのに参考にしているのは、
「わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児」
という本です。子どもの発達の仕方や遊び方がよくわかり、接し方などとても参考になってます。
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by deutschebaeckerin | 2010-03-25 07:49 | 妊娠・出産・育児 | Comments(6)