2007年 06月 23日
マヨルカ島 ①
話が最初からすっかり逸れまくってますが、マヨルカ島といえば、ドイツ人が死ぬ前に一度は行くべきと言われているところ。うちのドイツ人(ダンナ)はまだ行ったことがなく、パック旅行といえば、10年前日本に住んでた頃に二人でバリ島へ行ったっきりで、それ以来どこへ行くにも自分で、もしくはオーダーメイドで飛行機とホテルを別々に探して予約して・・・とやってたのですが、なんだかそれが煩わしく思えてきてしまって(年のせい?)、めちゃくちゃ久しぶりにいろいろお任せできちゃうパック旅行にしてみよう、それならドイツ人の定番、マヨルカ島がいいだろう、ということで行ってみたのですが、これが良かった!ドイツ在住の人には、「マヨルカ島」と聞くと、バケツからサングリア飲んじゃってるようなバカ(ワカ)者の集まるバラマン6の映像が頭に浮かんじゃうかと思うのですが、実は見所いっぱいの美しい島でした。それにパック旅行も気楽でいいし、本気でまた来年も行きたいと思っています。
3月下旬に日本に帰っていた時に、家にあるJALのAgoraという情報誌をパラパラと見ていたら、マヨルカ島の北海岸のソイエールという町や、ショパンとジョルジュ・サンドがパリから愛の逃避行で滞在したことで知られているバルデモサという村の紹介記事が載っていて、「へ~~、マヨルカ島ってパルマだけじゃなくて、場所によっていろいろ違うんだ~。」と私もちょっとだけ予備知識は増えていました。そして、マヨルカ島へ行こうとは決めたものの、パック旅行のサイトでマヨルカ島を選んだところで、次は「マヨルカのどこへいくか」を決めないといけなくて、そうするとPlaya〇〇(これは〇〇ビーチという意味であろう)とか、Porto〇〇(これは〇〇港という意味であろう)とかやたらいっぱい選択肢が出てくるものの、地理が全く分かってないのでめちゃくちゃ困ってしまいました。Arogaで見たソイエールは、どうも高級避暑地という感じでホテルが軒並み他の地域より高いし、ダンナの希望しているビーチでのんびり。とはちょっと違う雰囲気なので、却下。日本語のサイトを見ていても、あまりマヨルカへ来る人もいないのか、イマイチ「私もここに行きたい!」と思えるような旅行記を書いてるかたもいらっしゃらず、逆にドイツ語の旅行記だとやたらいっぱいありすぎて読んでも読んでも、これぞ!というものもみつからず、気づくと長時間マヨルカ関連だけでネットサーフィンしてたり・・・。そうこうするうち、北東海岸の方に12キロも砂浜ビーチが続くところがあって、その近くにはナショナルパークもあるということが分かったので、よっしゃ、うちはここへ行こう!!と決めました。はい、私が。ダンナは忙しいので、私がすべて予約やら支払いやらやらなきゃいけなかったので。
さて、この素晴らしいビーチ、アルクディアとカンピカフォートの間にずーーーっと12キロ続いていて、そこにホテルもいっぱい連なってあるので、今度はホテル選びも大変。とりあえず、星は4つぐらいはついてて欲しいですし、Familienfreundlich(子連れに優しい)を売りにしてるところは外します(笑)。え?別に子供が嫌いなわけじゃないですけど、子連れでもないのに、それを売りにしてるところへ行っても楽しい滞在ができるとは思えないじゃないですか。実際私たちが選んだホテルは、Familienfreundlichとは書いてませんでしたが、ホテル内に幼稚園もあって子供用のプールもあって、すんごい子連れに優しいホテルでしたよ。でも、悠々自適生活してる~って感じの定年退職者たちから若いカップルまで、いろんな人がいましたし、子連れ家族もマナーのある人ばかりだったのでとても快適でした。
このホテル。Playa Esperanza Hotelです。お薦め!どうお薦めなのか等は続きで書きます。
http://www.esperanzahoteles.com/
こっそりこんなとこでブログ再開してるし(笑)
また、楽しく読ませてもらうね~。
あんこさん、来年同じ時期に行きましょうよ~~。のんびりもいいけど、同じ人とばかり一緒にいると退屈してくるんですよね。夕食時などもう話すこともない(笑)。来年5月下旬に、Esperanza Hotelでウアラウプ・オフ会です!
Peterさん、あまりお役に立つのか分かりませんが、「〇〇の中華は絶対行っちゃだめ!激マズ!」とか地雷予報はできますです。お楽しみに。