2020年 03月 30日
コロナウィルスによる営業被害対策
弊社のレストラン卸業部門が現在全滅中なので、宅配サービスをやってるのですが、昨日はバーゼル(市州とその周辺州)を回ってました。マンションの中には入らず、呼び鈴を鳴らしたら、ドアの内側に置かせてもらうか、降りてきてもらってマンション玄関先でサッとお渡ししてお暇してます。
土地勘のない場所でも道が空いてるので運転しやすいのですが、バーゼルは工事中のとこが多くて迂回が多い上、道のあっち側はドイツという場所も多くて、入る時は良くても、出る時に国境警備の場所を通るはめになってややこしいと嫌なので、国境にも気をつけて運転したり、ちょっと面倒でした。
とある場所で次の住所をナビに入れても出てこない。。。。ご注文メールを見直してみたり、スマホのグーグルマップで探してたら、隣にバーゼル市の警察の車が止まった。うーん、駐禁とこに停めてるし、やばい??って思いながら窓をあけると、
ポリツァイ「何か探してるんですか?」と。
私「はい。タンゲンテン通りというのを探してるんですけど、ナビに出て来なくて、グーグルマップで探してるんです。」
ポリツァイ「ああ、あの辺新しいからナビに入ってないのかもしれないですね。ここの近くじゃないですよ。」
私「はい、わかります。私、配達中で次の住所がそこなんです。その通りの近くに何かありますか?それ入力したらいいかも。」
ポリツァイ「ミュージカルシアターの場所わかりますか?」
私「知りません。私、ここの者じゃないので。ツークから来ました。でも、ありがとうございます。ナビでミュージカルシアターを探してみます。」
ポリツァイ「いいよいいよ。私達がナビしてあげるから、後ろについて来てください。」
ってことで、バーゼル市警察のテスラ車にナビしてもらっちゃった。ありがとうございました!
写真は旬の今だけ製造しているベアラオホ餃子(豚またはビーガン野菜)です。