ブレゲンツ 湖上オペラ鑑賞

f0141507_15345794.jpgどうも~、少しご無沙汰しておりました。今年の3月に70歳になったお義父さんのお誕生日に、オペラ「トスカ」のチケットをプレゼントした私達、オペラ鑑賞とその後のスイスでのご接待で忙しくしていました。

さて、初めての湖上オペラは、普通のオペラとは違って「湖上」という場所の利を生かした演出、はたまた新しい技術を駆使した大掛かりな舞台演出がたっぷりで、とっても楽しめました。保守的な義父母のウケが心配でしたが、ブレゲンツの湖上オペラとはこういうもの、と前から知っていたそうで面白かったそうです。ホッとしました~。

屋外での湖上オペラ鑑賞ですので一番の心配はお天気でしたが、8月1日は朝から快晴!この時期ブレゲンツのホテルはどこもとっても高いので、車で15分ほどで着くドルンビルンという隣町に宿を取っていました。お誕生日プレゼントに宿泊も入れていましたので、できればオペラの影響で高騰しまくった部屋は使いたくなかったですからね~。一部屋96ユーロで朝食込み、清潔な可愛いホテルでしたよ。もちろんこれもオペラ期間の特別料金ですけどね。この時期ってボーデン湖畔のホテルはどこも高いんですね。Zum Verwalterというレストラン兼ホテルですが、レストランは高いだけでフツーみたいなコメントをネットで見ますのであんまりお薦めじゃないかも。車がないと不便な場所ですし、7月30日から従業員の夏休みだそうで、自分で鍵を金庫から取り出さないといけなかったりしましたので、英語やドイツ語に自信がない方にはお薦めできないホテルですけどね。

義父母は愛犬クリスピンをオペラ鑑賞の間は車の中に待たせなければいけないので、車内が暑くならないような木陰の駐車場所を確保したいというので、ずいぶん前からブレゲンツへ行くと言いますし、18時30分から夕食を一緒にする予定だったので、私達も18時にはブレゲンツに到着したのですが、オペラ会場に近い駐車場はもうほぼ満車。ギリギリで車を停めることができましたが、21時の開演を甘くみてました~。オペラ会場の近くには特設のおしゃれなレストランも沢山出ていましたので、早めに来てゆっくり食事をするのが一番のようですね。私達はHotel Mercurのレストランで食べましたが、国境の町とは言えスイスとオーストリアでここまで違うか?!と改めてビックリするほど、従業員の教育がしっかりしていてご飯も美味しく値段も妥当で大変満足でした。まぁHotel Mercurといえば、世界中にあるホテルですから無難な味といえばそうなんですけど、私はスイスに住んでいるため外食への期待値が相当低下してますので、こんなことでも大感激できるようになったわけです。



昼間は日差しが強くてとっても暑かったんですが、日が暮れてくると一気に気温が下がってずいぶん涼しくなります。私はジャケットを羽織っていましたが、それでもすっかり冷えてしまいました。湖上オペラに慣れた人達は、座ぶとんや薄手の毛布持参で来てたのがよ~く分かりました。暗くなってからの上演ですから、21時~23時星空の下で向こう岸のリンダウの夜景を遠くに見ながらのハラハラドキドキするオペラ鑑賞はと~っても楽しかったです。音楽はウィーン交響楽団ですが、これは隣の屋根のついたオペラハウスの中での演奏です。スピーカーと画面を通して音楽を聴くという感じです。まぁ、屋根のない舞台で、しかも湖上なんかで大事な楽器で演奏するって難しいのでしょうね。せっかくのオペラなのに残念な気もしますが、しょうがないです。その分、歌手の方々が素晴らしかったですよ~、特に主演のトスカのソロはすごかった~。

舞台演出の方も、この大きな目の目玉の部分が前のめりに倒れてきて舞台になったり、目玉の部分が大きな画面になっていろんな背景が映し出されたり、とんでもない場所からトスカが現れたり・・・・隣で観ていたお義母さんがハッと息を飲んでビックリしてるのがしょっちゅう分かりました。ストーリーによく合ったドラマチックな演出は、湖上オペラにぴったりでした。ブレゲンツの湖上オペラは2年連続で同じものを上演するそうなので、来年もトスカってことですよね。お薦めしま~す。
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by deutschebaeckerin | 2007-08-07 15:57 | 旅行 | Comments(6)
Commented by つるち at 2007-08-07 21:39 x
湖上オペラなんて、すごいロマンチック!って思ったのに、写真見てびっくりしたよ(笑)
御義両親が満足してくれたみたいでよかったね。

私は週末から実家2軒を渡り歩いてました。ダンナの方はお父さんがちょっと体調よくない感じで、今後が心配です。
うちの両親は相変わらずアクティブだったけどね。
Commented by deutschebaeckerin at 2007-08-07 23:09
あ、オペラって言ったらやっぱりロマンチックな印象だよねぇ。でも、予算の都合なのか最近は抽象的な舞台なのも多いのだよ。でも、これはかなり奇抜だよね~。ストーリーがもともとドラマチックっていうのもあるけど、スタントありの演出がすごくって。あんまり書くとネタばれっぽいからやめておくけど、面白かったよ~~。お義父さん、心配だね。両親も義父母も会うたびに老けてるのが分かるから(私達もだったりして?!)いろいろ考えちゃうよね。来週はドイツから叔母さんが来るのだ~。8月9月は忙しい~~~。
Commented by さんぼ at 2007-08-08 03:41 x
私もボーデン湖の湖畔の街、コンスタンツからおととい帰って来ました。私のほうは、仕事だったのですが、それでもボーデン湖の湖畔の街はやっぱり素敵ですね。みちえさんのところにMercureについて言及してありましたが、私もコンスタンツでは駅前のメルキュールに泊り、大変満足しました。
野外オペラと言えば、娘は先週ヴェローナのアイーダ鑑賞に行ってましたが、やっぱりダイナミックだったとのこと。ただし、朝4時おきだったので、途中で寝ちゃったみたいとのことでした。
トスカにあの目はどうつながるのか想像つかないけれど、機会を作ってぜひ見に行きたいなあ。と書いたところで気がつきましたが、私は今までオペラの本物の舞台はまだ見たことがないんでした。
Commented by deutschebaeckerin at 2007-08-08 20:18
コンスタンツにいらっしゃったんですか~~。私はまだ行ったことがありません。リンダウには2回も行ったことあるんですけどね。ここはドイツ?っていうか、ちょっと雰囲気が違っていいですよね。どこでも国境の町って何か独特な良い雰囲気がありますよね、湖畔っていうのがまたいいですし。
お嬢さん、オペラの途中で寝ちゃったんですか(笑)。ま、4時おきってことと若いってことで許してもらえそうですよね。
トスカはあれはたぶんUeberwachung(監視)と関係があるのでは?と思います。
Commented by ぴかまま at 2007-08-11 00:13 x
Bregenzer Festspieleに行かれたんですね!
目ン玉の舞台写真をパッと見て、舞台に必ず目玉を登場させる演出家を連想しましたが、音楽祭のサイトで見てみたらその人の演出じゃなかったんですね。
湖上だと、蚊がすごくなかったですか?ベルリン北方ラインスベルクの夏の音楽祭では、湖の畔でオペラを野外上演するのですが、歌っていると口の中に蚊が飛び込んでくることもあったという同僚の逸話がありました・・・(>_<)。
Commented by deutschebaeckerin at 2007-08-11 04:55
蚊はいなかったですねぇ。でも、アヒルとその子供達がステージの近くにおうちがあるようで・・・時々、グワッグワッとかピーピーとか小さな声が聞こえるんですよ・・・こればっかりはどうしようもないんですけど、ちょっと気になりました。


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