マヨルカ島 ③

プールで少し泳いで、身支度を整えてから夕食へ行きました。席が一応決まっているようなので、案内してもらって行くと、シュヴァーベンのRavensburgから来てるご夫妻と相席でした。まぁ、なんて奇遇!マイスターコースのクラスメートで今、同じツークに住んでいるIさんも前はRavensburgに住んでたんですもん。「〇〇っていうパン屋ご存知ですか~?」なんて聞いたら「あら、Ravensburgに来たことあるの?」なんて驚かれました(笑)。とても感じの良いご夫婦だったので、相席でも全く問題なしでした。でも、彼らは今日が最後なんですって。え~、せっかくお知り合いになれたのに残念。明日からはどんな人が来るのでしょう?

そして、夕食ですけど、ビュッフェと聞いて侮るなかれ。これが豪華で美味しいものづくし。前菜には茹でた海老やら、マグロのカルパッチョやら、はたまた生ハムやらスペインらしいものと、魚介類が苦手な人向けのものがちょうど良い具合にありますし、スープだってガスパッチョもあれば、シュパーゲルのスープもあります。メインにはお魚もお肉もそれぞれ3種類以上は常にありました。サラダバーも大きく、炭水化物もパエリアあり、スパゲティあり、ブラートカルトッフェルン(日本でいうジャーマンポテト)ありで、本当に選ぶのに困っちゃうほどいろいろあります。20時から食べてるってことと、これから一週間チャンスがあるのだから、あれもこれもと取り過ぎてはいけない!と思って腹八分目に美味しく頂いて、デザートにはフルーツを食べてご馳走様にしました。なのにダンナは目移りしちゃって、食べすぎ・・・・デザートにもアイスクリームをいっぱいとってきちゃうし・・・。そうなんです、デザートもシュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテなどケーキもあり、アイスもあり、はたまた年配の方々はいろいろ食べ物の制限のある人もいるからか、お米のミルクで作ったアイスやムースなどもありました。



更にこのビュッフェの内容は毎日変わりました。もちろん、ガラッと全部が変わるのではないですが、「わ~、今日はこんなものがある!」とか「あ~、こないだ食べ損ねたのがまた出てきた!」と喜べるぐらいのちょうど良い変更具合。そして、飲み物ですが、何席かを担当しているウェイターの方がいらっしゃって、席に注文を取りに来てくれます。飲み物はもちろん別料金、部屋につけてチェックアウトの時に支払います。席が決まっているので、飲みきれなかった自分のワインはちゃんと翌日テーブルに用意しておいてくれるので、二日で一本のペースでスペインのワインをいただきました。食事が終わる頃から毎晩プールサイドのバーの屋外ステージで生演奏などがありましたが、早寝早起き夫婦の私たちは、食事の後に更にお酒を飲むことはなく、海辺を散歩したりした後にすぐに寝てしまってました。

波の音が心地よく聞こえる部屋でぐっすり寝て、いつもどおり6時頃に目が覚めてしまった私は、一人で一時間ほどウォーキングへ出かけました。ビーチを歩いたり、ガイドブックで見たナショナルパークの場所を確認しに行ったり。そのアルブフェーラというナショナルパーク(自然環境保護地域)はホテルから5分と歩かないところにありました。これは便利!滞在中にダンナを連れてこなければ!早朝のビーチは朝日が昇る中ウォーキングをしたりジョギングをする人もちらほらいて、とっても気持ちがいい!昨夜は寝る前にご飯を食べてしまいましたし、更に起きてすぐに朝食を食べるなんて、絶対太ってしまいそう。早朝とは言え、空気がすでに温もってきていて、朝日がさんさんと降り注いでいて、なんだか小学生の夏休みにラジオ体操をしに行っていた朝を思い起こします。1時間も歩いたら汗びしょり。シャワーを浴びて、まだ寝ているダンナをたたき起こして食堂へ朝食を食べに下りました。

朝食は席は自由で、外のテラスで食べることも可能でしたが、私たちはいつも窓際近くの2人掛けのテーブルに着いて、海を眺めながら美味しい朝食を頂きました。この朝食ビュッフェも豪華でしたよ~。ゼンメルみたな白い小型パンやグラハム入り小型パンは、やっぱり美味しくなかったですけど、ドイツ人用に置いている黒パンはトーストして頂くと甘みがあって、なかなかでした。ただ、黒いのと甘いのはフォルコーンじゃなくて廃糖蜜が混ぜてあるような気はしましたが。でも、美味しいからいいのです。イタリアもそうですけど、なぜ南欧の小型パンって美味しくないんでしょうね。とりあえず塩は1,5%も入ってなさそうですし、粉のせいもあるとは思いますがパサパサして美味しくなく、そして塩が少ないのも一つの原因のはずですが、焼き色が薄いんですよね。私はもっぱら黒パンを食べていましたが、クロワッサンあり、バゲットあり、トーストあり、ドーナツあり、パンケーキあり、と本当にいろいろ。朝からシャンパンをポン!と開ける音が響き渡り、ヨーグルトもクヴァーク(ドイツ人のお客様には必須)も、はたまた卵料理も様々、ハムやサラミもいろいろあり、朝からとにかくすごい選択肢!!和朝食はありませんけどね(笑)。

中でも面白かったのがドーナツ。ドイツのパン屋にも揚げ菓子はありますが、朝から揚げ菓子を食べるっていうのは普通はないですよね。イギリス人には時差があるからなのか、彼らが食堂に現れるのは結構あとの方で、それまでは誰もドーナツに手をつけてないんですよ。広い食堂にこんなにいっぱいドイツ人がいるのに、ドーナツのカゴはぴっちりぎっしり詰まったまま。なのに、私たちが食べ終わる頃、英語で話してるテーブルがちらほら見えるようになる頃は必ずドーナツがすっごい減ってるんですよね。ドイツ人が朝食の最後にドーナツを取って食べてるとは想像できませんし、私は一個食べてみましたが、食感がドイツのベルリーナー等イーストの揚げ菓子とは違った感じで、ドイツ人の好むタイプのドーナツではないのですが、あれはイギリス人が食べていたのでしょうか。もっとチェックしておけばよかったです。イギリス人用といえば、ベークドビーンズも毎朝ちゃんと用意されてましたよ~。豆好きな私はそんなに不味いとは思わなくて、毎朝食べてました。

朝食を終えて食堂を出ると、ドイツ最大の旅行社TUIのお姉さんがカウンターに座っていて、その隣にオプショナルツアーの案内がいろいろ出ていたので見ていると、この後、島の説明会があるというので、私たちはTUIの客ではないのですが参加してみました。またまた標準ドイツ語の表現の的確な話し振りで、私たちはそれだけで感動。私たちのいるPlaya de Muroから足で、車で、バスで、どんな島の楽しみ方があるのか、どんなオプショナルツアーの企画があるのか、帰りの送迎やフライトの確認はどうすれば良いのか、島の見所の説明など、本当に盛りだくさんで、聞きに来て良かった~~~という内容でした。私たちはとりあえず、お姉さんにレンタカーを一日予約してもらうことにしました。保険などが全部入って一日45ユーロだったかな?すっごい下手だけれど、マニュアル運転を練習しておいて良かったです。こんな島でオートマなんて絶対に事前予約しないと無理っぽい感じですね。それから、私たちは末とは言えまだ5月だったので、いろいろな部分で余裕がありましたが、6月以降本格的なバカンスシーズンに入ると道も混むし、レンタカーの予約なども難しくなるそうです。
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by deutschebaeckerin | 2007-06-26 17:46 | 旅行 | Comments(0)


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