マヨルカ島 ②

パック旅行サイトで、日程、泊まりたいホテル、宿泊条件(海側の部屋か、食事はどうするのか)等を決めると、一番条件にあったツアーをやっている旅行社とお値段が画面にでてきます。私たちは、7日間海側ではない部屋で(それでもベランダからは①に載せたような景色が見えます)朝食・夕食付き(Halbpension)というのにしました。フライト・7日間のホテル滞在(一日二食)・送迎がついて一人676ユーロ(約11万円)也。オーダーメイド旅行よりずっと安い!

サイトのどこを見ても、空港からホテルまでの送迎があるのかどうなのか書いておらず、レンタカーを借りるべきなのかが分からなかったのですが、ビーチやプールサイドでノンビリするのが目的なのに、1週間分あまり乗りもしないのにレンタカーを借りても・・・って気もし、いざとなればタクシーに乗ればいいや、ということでレンタカーは予約しないことにしました。

さて当日、チューリッヒからマヨルカ島への飛行機は、Air Berlin。先日ベルリンへ行く時にも使った格安エアラインですが、サービスは悪くありません。飲み物もスナックも無料で出るあたり、スイス(航空)とかよりよっぽど良いのではと思います。ベルリンへ行った時は、行きはフォルコーンのパンのサンドイッチ、帰りはラオゲンのパンのサンドイッチでしたが、マヨルカ往復はパサパサしたパンの三角サンドイッチ。これが配られる場合のお薦めは絶対にハム!!チーズかハムか聞かれますけど、ハムの方がまだマシなんですよ~。持参した小説を読みつつ、サンドイッチを食べてると、もうすぐ着陸準備に入るとのアナウンス。めっちゃ近い!離陸して1時間ぐらいですもん。こんなにすぐに着く場所でバカンスできるなんて、結構それだけで嬉しい!!



入国審査は、EUじゃない国スイスからなので、かなり後回しにされました。ドイツやイギリスといったEUの国からめいいっぱいお客さんが到着してる中、パスポートチェックするのも面倒なのでしょう、分かります。すごく待たされた後、やっと入国審査官がやってきてスイスから到着の皆さんの対応をしてくれました。私のパスポートって、ベルリン在住時の滞在許可が貼ってあったり、去年のマイスターコースの時のVISA(ダンナはスイスに住んでたので)が貼ってあったりするので、かならずそこで目をとめられて、スタンプを押されたりして時間がかかるんですよね~。あ~~~やだやだ。荷物もEU外なので、スイスからの到着便の分だけガラス壁で隔てられた別の場所で。隣のドイツからの人たちは、後から到着したようなのにどんどん荷物を取っていっちゃうのに、こちらは荷物が流れてくるまでまたまた30分も待たされました。なかなか荷物も出てこないので、ダンナだけ先に出て、送迎があるのかどうか、そしてレンタカーのことなどを調べに行くことにしました。

荷物を取って出たところには、いろんな旅行社の方々が会社のロゴの入ったプレートを掲げていて、自分の使っている旅行社の方のところへ行って、どこから到着したのか、どこへ宿泊するのかを言うと、送迎バスの場所を教えてくれるというシステムになっていました。バウチャーにも送迎のことが書いてなかったのですが、そのお姉さんに聞いてみたところ、「もちろん送迎はついてますよ!」と元気に答えてくれたそうで、言われたとおりに空港を出ると、そこは送迎バスが見渡す限りいっぱいにとまってました。一応運転手のお兄さんにホテルの名前を伝えると、「このバスでOK!」という感じだったので、乗り込んで出発を待つことに。・・・が、ここでもなかなか出発しない。ドイツ各地から飛んでくる人を待っているようで、また余裕で30分以上は待ったでしょうか・・・・去年から飛行機に液体を持ち込めないので、手持ちのミネラルウォーターもないし、暑い中いつ出発するとも分からないバスの中で待つのは結構苦痛。それにお腹も空いてきました。

そうこうするうちに、バスもほぼ満席になったので、そろそろかな~~と思ってから、またしばらくすると太った母娘がどやどやと乗ってきました。この人達が行方不明で遅くなったのだと。も~~~。その後ろから旅行社のお兄さんが入ってきて、人数を確認してから、これからバスの走る道順やホテルに常駐してる旅行社の方のことなどを簡単に説明してくれたのですが、やっぱりドイツ人の喋るドイツ語はいいですね。語彙が多く、的確で早いから、すごく分かり易い。ドイツに住んでるとその良さが分からないと思いますが、語彙が少なく「tunやmachen(doみたいな感じ)」を沢山使うような国にいると、感動しちゃいます。ま、知ってる語彙が少なく、スピードのある喋り方に慣れてないと、分からないからか逆ギレで「ドイツ人の喋り方ってアロガント(傲慢)な感じがする」とか言っちゃうのかもしれないですけど。

さて、私たちのバスはPalma(パルマ)から、島の北東のAlcudia(アルクディア)へ向けて島の真ん中を斜めに走るアウトバーンを通って行きます。地図を見ながら、交通標識を見たり、他の車の走り方を見てると、ドイツやスイスのアウトバーンとあまり変わりなく、すごく走りやすそう。これなら私でも大丈夫そうです。マヨルカへ行くと言うと、知り合いのマヨルカ経験者は口を揃えて、「絶対一日はレンタカーして、いろんな所へ行ってみるべき!」と言っていたので、私は借りる気満々だったのです。ところで、空港のレンタカーオフィスで出ていたレンタカーの料金は、小型車で一日だいたい50ユーロぐらい。事前にパック旅行と一緒に小型車を一週間レンタルする場合が160ユーロぐらいだったので、ずっと車が欲しいのであれば、旅行予約と一緒にしちゃう方が便利そうですね。でも、空港のお兄さんが言うには、現地のホテル常駐の旅行社の人が1日分から予約とオーガナイズをしてくれるそうなので、私たちの選択はばっちりでした。

空港から45分ぐらいして、最初のホテルに到着。一番最後に遅れて乗ってきた例の太った母娘が降りましたっ(怒)。運転手のお兄さん、ちゃんと私たちのホテルでも止まってくれるかな?とマヨルカ初心者の私はドキドキしたのですが、なんのことはない、私たちのホテルは巨大で、バスの半分が空いちゃったぐらい、降りる人だらけだったのでした。フロントでチェックインをすると、「夕食の時間は20時です」と。食堂はビュッフェで夕食は2シフトでやってるらしく、子連れやお年寄りが18時からのようでした。20時からなんて食べた後は寝るだけになってしまうし、ちょっと遅いな~~とは思いましたが、ま、いっか。とりあえず一回は言われたとおりに食べてみて、嫌なら変更してもらえば良いのですから。

貴重品の心配をせずに過ごしたいので、部屋にある金庫(有料)を使うためにフロントで鍵をもらっていざ部屋へ。海も十分見えるし、外で過ごすことの多いバカンス地の部屋なので広さも十分、シャワーカーテンも新品なのがつけてあって、カビもどこにも見えず、ドイツ人の満足する清潔さが行き渡っていて快適です。一週間滞在する間に回りを見渡してみての感想ですが、ここのホテルの宿泊者の75%はドイツ人、残りはスイス人とイギリス人が半々という感じでしょうか。バカ騒ぎをするような人もおらず、変に威張ったような人もおらず、夕食時には皆さんある程度小奇麗な格好でいらっしゃいますし、客層としてはとても良かったと言う他ないです。文句は一切ありませんでした。

13時にマヨルカ島に到着したのに、意外に空港でいろいろ時間がかかってしまったので、ホテルに着いてやっと昼食にありつけたのは、15時半ごろ。とりあえずプールの隣にあるホテルの敷地内のレストランへ行ってみて、サラダを注文したのですが、さすがドイツ人御用達のホテル、量が多い!パンもついてくるので、サラダとパンですっかりお腹いっぱいになりました。それに、お値段も6ユーロぐらいで全然高くなく、ウェイターの方々もすごく感じがよくてやる気がみなぎってて素晴らしい。やっぱりシーズンの初めっていいですね。4年前の秋にトルコに行った時は、ホテルの人たちもどこの観光地の人たちももう疲れちゃってるって感じで、かなり頂けなかったので、あまりにも違いがあってびっくりするほどでした。
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by deutschebaeckerin | 2007-06-25 17:10 | 旅行 | Comments(0)


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