アンチエイジング・ブロート

私は現在パン屋での仕事はしていませんが、家で食べるパンは100%自家製です。
ちなみに、水泳やウォーキングなど運動を始めてから、やたら栄養素などに関心を持って生活するようになって、それ以来お菓子は買わないようにしてますし、なるべく作らないようにもしています。でもま、来客があるなど、機会があれば作りますけどね。

さて、パンは自家製100%とは言っても、毎週金曜日に週末用にツォップフを焼き、普段用にバックフェルメントでナッツか穀物粒を入れたフォルコーンのパンを作る、という感じで、特に新しいレシピを考えるでもなく、毎週おなじようなものを作っていました。しかし、先日のベルリン訪問でまたいろいろやる気の出てきた私、久しぶりに違うものも焼いてみました。まずは、ゼンメルの生地でお星様。家庭用オーブンでこういうパンを焼くのって何年ぶり?久しぶりすぎて勘がイマイチつかめず、味はいいけど、出来上がりもイマイチ。
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フォルコーンのパンは名づけてアンチエイジング・ブロート。キビを20%、アーモンドを10%入れました。キビといえば、こちらでは昔から「肌と髪をきれいにする」というので有名な穀物。キビに含まれるケイ酸が肌、髪、爪そして結合組織の形成に使われるそうです。そしてアーモンドは、強い抗酸化作用と血行促進により老化防止効果のあるビタミンEを多く含みます。バックフェルメントで小麦全粒粉を使って焼き上げましたが、味的にはけっこう普通のパンになってしまいました。キビとアーモンドを使おう、とパッとひらめいて作っちゃいましたが、アンチエイジング・ブロートと名づけるには、ビタミンA,C,そしてポリフェノールももう少し欲しいですね。パンの材料にビタミンCの豊富なものを入れるのは難しそうですが、ビタミンAなら干しアンズ、ポリフェノールならレーズンやら大豆製品などいろいろあります。キビも甘みのある穀物ですし、ドライフルーツを入れた口当たりの甘めなフォルコーンのパンを目指すのがいいかもしれません。まずは昨日作ったパンを少しずつ消費しなければいけませんが、これからアンチエイジング・ブロートのレシピ作りをがんばってみまーす。

そういえば、日本で友人のパン屋開業のお手伝いをさせてもらった時は、「もちきびトースト」という炊いたもちきびを入れたトーストを考えましたが、キビの栄養素のことなどをもっと宣伝すればよかったな~。もちきびトーストの材料は日本の方が簡単に手に入るものばかりですし、今度レシピを書きましょう。
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by deutschebaeckerin | 2007-06-22 19:06 | パン | Comments(6)
Commented by まあこ at 2007-06-23 05:52 x
はじめまして。カリフォルニアからまあこです。MICHIE'S  BACKSTUBE 大好きでいつも拝見させていただいていたのが、ずっと更新が無くてちょっと心配していました。もうあきらめて、5月末からのぞきもしなかったら、こちらで活躍なさっていたのですね。Michie さんのレシピ、アメリカの粉ではそのまま再現はできませんが、ちょっと足したり引いたりして作っています。失敗も数多くありますが、おいしいパンが焼けたときの気分は最高!!!です。これからも頑張ってくださいね。
Commented by deutschebaeckerin at 2007-06-23 15:09
まあこさん、はじめまして。遠くカリフォルニアから嬉しい書き込みありがとうございます。すみません、ご心配おかけしてしまって。6月上旬に5年ぶりにベルリンに行って、やっといろいろまたやる気が出てきたところです。パンのレシピをご活用くださっていると伺い、とってもとっても嬉しいです。粉が違うと難しいと思います。なんだかこちらも、先々週ぐらいから普段使っているミグロのZopfmehlがちょっと中身が変わったような・・・?それとも8年使っているデジタル計りのOnOffのボタンがとうとうガタがきはじめたので、それが原因なのか・・・普段どおりに計量してるのに生地が違うんですよね~、困っちゃってます。こんな感じですが、のんびりパン作りもサイト運営もやっていきますので、どうぞお付き合いください。今後とも宜しくお願いいたします。
Commented by Mari at 2007-06-25 13:13 x
以前こちらではありませが書き込みさせていただいたものです。
アメリカオハイオ在住です。
みちえさんのHBを知って以来、100%のロッゲンフォルコーンブロートを週2回~3回焼き続けてます。みちえさんのレシピでいろいろ作ってみましたが、一番100%が好きです。そして、残りの週4回~5回はミッシュプロートです。とにかく作り続けることが大切と思って、育児に追われながらも真剣にパン作りに励んでおります。うちはなぜかみちえさんのレシピに忠実にやってちょうどいい感じなんです。だから、本当においしくて、そしてわかりやすく、毎日食べるものなので私にとってはとても大きな存在です。一日の中でも今の私にとって一番時間を費やしているのがドイツパン作りかも ! 私の食生活を変えてくれたみちえさんに本当なに感謝します。これからも応援しております。
Commented by deutschebaeckerin at 2007-06-25 13:57
Mariさん、こんにちは!まぁ、遠くアメリカ在住の方にまたまた書き込みいただき、さらにお二人ともパン作りの参考にしてくださってるなんて、とても光栄です。Mariさんはロッゲンフォルコーンブロートを毎日ですか!それはすごいですよ~~!!!ロッゲンブロートと言えば、実は私はちょっと違うタイプですけど、炊いた粒を入れたものを去年のマイスター試験の課題に選んで焼き、高得点を頂いたんです。今度家でも作るようにして、いつかレシピ公開したいと思います。高得点をいただいたぐらい、ロッゲン100%ってやっぱり職人でも難しいパンの代名詞なので、それを毎週作られているMariさんはかなりすごいですよ。私も一日でパンに費やすのが一番多いっていえるぐらい、また精進したいと思います。とても刺激になる嬉しい書き込みありがとうございました。今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
Commented by Mari at 2007-06-29 01:37 x
お返事のコメントありがとうございます !
ロッゲン100%ってそうなんですか、やっぱり。。一度作って極められるパンじゃないなとは思ってましたが。私は職人を目指したりしてる訳ではないんですが、とにかくおいしいものを作ることが好きで。ロッゲンブロートの違うタイプのレシピも楽しみにしております。
アンシュテルグートの3段仕上げなんか、日々やってるんですが、..実は日本で以前買ったカスピ海ヨーグルトメーカーでやってるんです。これがなかなか重宝してまして、今ではカスピ海よりアンシュテルグートが必ずのっかってます。(笑)問題は私の場合、常に100%を食べたいのですが、残ったアンシュテルグートの使い道です。これは随分試行錯誤して60%ロッゲンで40%白でやったりするんですが、混じりけのないのが好きなんで私の好みとしてはイマイチ。なので残ったアンシュテルグートで3個のつなぎにし、新しいアンシュテルグートを作ってしまう時もあります。
このところこちらは暑くて30度以上になるとさすがに過発酵気味なので、冷房入れて作るとちょうどいい感じです。
Commented by deutschebaeckerin at 2007-07-04 02:24
Mariさん、ごめんなさい。こちらにレスつけるの忘れてましたね。
ライ麦パンがそんなにお好きだなんて。私もあの甘みと滋味溢れる味わいが大好きですが、ライ麦100%は毎日でなくてもいいですね。全粒粉のパン(ミッシュ)は毎日食べても平気なぐらいすきですけど。でも、たま~に白いパン食べると、これも美味しいな~って思います。暑いなんていいですね・・・スイスはずーーーっと寒いです。夏は来るのでしょうか。


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