リギ山ハイキング

週末は、ドイツ在住の大学時代の友達がスイスに遊びに来ていました。
一緒に来たドイツ人のお友達(Gさん)もスイス在住の友達(ドイツ人夫婦)を持ってるということで、週末の前半はそちらと、後半をうちと過ごすという予定でした。幸運なことに、私たちと一緒にハイキングをすると決めていた日曜日は珍しく朝から快晴!最近ずーーーーっと毎日雨が降っていたいたので、実はとっても心配していたのです。

ルツェルンの方向からやってくる彼らと、ゴルダウで待ち合わせをして、ちょうど2台車があるので、一台は登山の最終地点にパーキング、もう一台で山の向こう側の出発地点に行きました。こうしておけば、行き帰りで違う道を歩くことができますから。

リギには何度か登ったことがありますし、毎日坂道の急な森の中を100分ウォーキングしてる私には余裕。ちっとも息も上がらずに上まで行くことができました。頂上からはアルプスの山々が見え、このように眼下にはツーク湖と私の住むツークが見えます。

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頂上で持参したサクランボとルバーブのシュトロイゼルクーヘンを食べて、駅の売店で手作りアイスを食べました。ここにも立派なカフェテリアはありますが、せっかくなのでもう少し田舎っぽいレストランで食べようということになっていたので、30分ほどカルトバートの方向へ歩いていきます。とある農家の庭先で、やたら沢山の人が休んでいて、そこで食事もできるようだったのを見て、Gさんが「ここで食べたい!」と言うので、そこに入ることに。

「何か食べることできますか?」と聞くと、「はい、できますよ。」と。「何がありますか?メニューをください。」と言うと、「メニューはまだ書いてないの。」と言ったあと、まるで家のお母さんのように、「そうね~、何ができるかな~?」と、おばさんは考え始めて、「レシュティ(ジャガイモのパンケーキ)だったらできるわよ。上にチーズ乗せようか?あ、目玉焼きもできるわよ。」と提案されて、私以外はみんなレシュティを注文し、私はチーズプレートを注文しました。別にいいけど、いったいいくらなの?って値段もわからないまま(笑)。いや~、スイスだし山の上だし、とんでもない値段っていう可能性もなきにしもあらずじゃないですか?

リベラを飲みながら、お料理が出来上がるのを待っていたのですが、この農家レストランで食事を注文してる人はあまりいなくて、ひっきりなしにおばさん達は、ポットから紅茶を出して、そこにお砂糖と果実の蒸留酒(キルシュなど)をたっぷり入れたものを作って出してます。あれ、なんだろう~?それにしても、すごい量のお酒です。こんなのハイキングの途中で飲んだら、すぐにアルコールが回りそう・・・。それにしたって、よく出てるな~。こんなハイキング名物の飲み物があるなんて知りませんでした。名前を聞けばよかった~。どなたかご存知だったら教えてください。ちなみに、リベラは乳清からできている微炭酸の飲み物で、先日書いたドイツのビオナーデのように、レストランなどでノンアルコールの飲み物を頼みたい時には、スイスではリベラを注文するといいでしょう。ちなみに、乳清とは牛乳から乳脂肪分やたんぱく質を除いた水溶液のこと、ヨーグルトの上澄みみたいなもののことです。ですから、「乳」と聞いて飲むヨーグルトみたいなものをご想像された方は、全く違います。さっぱりした飲み口で、ロート(赤。普通のタイプ)、ブラウ(青。カロリーライト)、グリューン(緑。緑茶入り)と三種類あります。

さて、出てきたレシュティは、焦げ目から何からと~~っても美味しそう~。さすがお母さんの手作りはすごいな~って感じのものでした。こんな美味しそうなレシュティ、チューリッヒのスイス料理店でも見たことないですよ。ま、スイス料理って無骨な農民食のことですから、農家のお母さんが上手なのは当たり前か~。でも、フォンデュもそうだけど、レシュティも味がモノトーンで食べてる間に飽きちゃうんですよね。私の友達は最後まで食べきれず、周りのみんなで片付けました。私も少しもらいましたが、すっごく美味しかったですよー。

さて、お値段ですが、ハイジにでてきそうな髭のおじいさんが暗算。っていうか、めっちゃ適当そうで、4人で食事して飲み物も結構飲んだはずなのに、50フランでした。安っ!
どうりでお客さんが多いわけだ~。でも、本当にここは例のものを飲んで休憩する人の多い感じの場所なので、私ももしまたここへ来ることがあれば、例のものだけ飲むことにしよう。なんかその方が、こ慣れた感じじゃないですか。

6時間のハイキングを終えて家に戻り、私はささっとお料理を作りました。サイトの方に昨日は1年半ぶりにレシピを載せましたが、タブーレなどを。Gさんが「何か手伝うよ~。」と言うので、「ベランダからミントとあさつきを切ってきて。」と頼んだら、結構時間がかかってやっと持ってきて、「わからなかったから、ダンナさんに聞いちゃった。」と。そこへ私の友達(日本人)がシャワーを終えて入ってきて、また「何か手伝うけど。」と言うので、「ベランダからセージを切ってきて。ローズマリーの隣だから。」と頼むと、二人で台所を出てったっきり戻ってこない!・・・・そして、やっと戻ってきたものの、手ぶら。「どれか分かんない~」だって。ローズマリーの隣ってまでヒントを出してるのに~(笑)。そんなに難しいもんですか???これにて、私の友達は料理をしないことが明らかになりました。料理する時間があったら、他のことしてた方がいいような気がするんだって。「うちにお嫁に来て。」だって。誰かお料理上手な方、彼女のところで主夫募集してますよっ。
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by deutschebaeckerin | 2007-06-20 16:39 | スイスの生活 | Comments(4)
Commented by tom at 2007-06-21 16:37 x
リギからの景色、とってもきれい!!! そう、 スイスは、文化的、精神的に本当に保守的で死んでいる、と思うのですが、山の姿はきれい!  あまりに景色がきれいだから、 スイス人はそれ以上に何かを作り出そうとは思わなかったのかしら? と昔から思っていました。

 クスクスのレシピありがとうございます! 私が好きで見ているシチリア時間ぶろぐというサイトをやっている人が、 料理を修業していたときにやっていた、イタリア料理留学日記というサイトに、シチリアでクスクスを手作りしている様子をを書いていて、面白いなあ、と思っていました。 昔私は、 あれを、ああいう穀類なのだと思っていました。   
 このサイト(両方とも)は、お料理好きの人には面白いかも?  

 みちえさん、頻繁に更新していて、本当にえらーい!!!
Commented by deutschebaeckerin at 2007-06-21 17:43
tomさん、ホントおっしゃるとおり。あんまり文化ってないですよね、観光って言っても大自然とそこでできるスポーツ以外は他のヨーロッパの国と比べたらあまりにもなくって・・・。
教えてくださったブログ、面白そう~~~。これからゆっくり見させてもらいます!!それに、その方も同じくエキサイトで、私と同じ柄(色違いだけど)を選んで使われてるの見て、嬉しくなっちゃいました~~~。
私、ちっとも偉くないですって~~。更新でも日課にしてやらないと、退屈しちゃうんで。お付き合いくださーい。
Commented by ぴかまま at 2007-06-24 01:33 x
うわぁ、リギ、懐かしい!
前に計画したみちえさんたちとの山頂オフ会、雨で中止になってしまって残念でした。あれってもう一昨年になるんですね!
そのかわりみちえさんちにお邪魔させて頂いちゃってその節はどうもおせわになりました(←遅いって)。
ところで、ここ http://pikamama.exblog.jp/468342 に書きましたが、あのとき泊めていただいた翌日、Weggisの上の方の農家で、紅茶ではなくコーヒーにシュナップスを入れて飲むというのをやりましたよ。WeggisのInfo主催のハイキングで連れて行ってくれたのです。そこでもKirschwasserだけじゃなく、3種類くらいあったかしら。Kaffee mit Schussって言ってたか、いやそれとは別にスイス語の名称があったような・・・残念ながら記憶から抜け落ちてしまっています。ごめんなさい。
Commented by deutschebaeckerin at 2007-06-25 13:43
そうですね、リギといえば例のオフ会計画を思い出します。コーヒーにシュナップスは有名ですよね、Kafi fertigじゃないですか?私は飲んだことないですが。でも、あれはどう見ても紅茶だったんですけど・・・耐熱ガラスのカップだったので色がよく見えましたし(あれがコーヒーなら相当薄い)、近くにいたのにコーヒーの香りがまったくしなくって。。。


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