2017年 02月 03日
感情を殺さない
「もっともっと、自分たちのコトバで伝えよう!
子どもを信じることのすばらしさを。
何もさせなくていい、とわかった時に、
どれほど子育てが楽しくなったかを。
子どもたちがどのように変わり、
生き生きと自分たちで考え、遊び、
学びはじめたかを。
十二歳までは
なぜ考える力を育てることが大切なのかを。
考える力はどのように
育てることができるのかを。
私たち自身の、目の前にいる子どもたちを通して。」
日本語学校辞めて、子どもたちがどんなにイキイキしてるのか、本当に伝えたい。
来週から始まるスポーツ(スキー)休暇をはじめ、やたらと多い学校の長期休暇(年間14週間、お稽古事の学校も休みになります)がこれまでは億劫に感じていたけど、どんぐり始めてから、私も楽しみになってきた。どんな遊びをしようかな?子どもたちと、わからん帳も開いてみよう!と。
昨日の朝、起こしたあと、「りんごが切れましたよ~」「ミルクが温まりました~」とかだけ声かけして放っておいたら、登校時間の15分前になってやっと朝食のテーブルにやってきた子どもたち、それでも自分で目玉焼きが作りたいというから、作らせたら、食べる時間は3分しかなかった。
「ママはね、わざと早く早く!って言わなかったけど、言って欲しかった?」って聞いたら、「ううん、言わないで。」と。「一言だけ言っておくね、寝室で二人でずーっとおしゃべりしてたけど、着替えて、朝食のテーブルでおしゃべりした方が、ゆっくり食べられて良いんじゃないかな?」ってだけ伝えたら、
今朝は朝食時間が45分もできて、余って退屈するほど。
あれやりなさい、これやりなさい、とガミガミ言っても、その場で言われたことだけする子になっちゃう、しかも親子ともども気分も悪い。
今日は黙々と肉まん製造をしながら、昨日のことを考えていたら、あ、なるほど、これが「感情を殺さない」ってことか。と。子どもは大人の何十倍も感受性が強いんだから、気をつけなきゃ。