2010年 02月 27日
クーヘンクラブ
「皆で持ち寄り」ではなく、毎週誰かが担当になって、全員の分のケーキを焼いて(買ってもいいけど量多いし高いよ)もって来るそうです。夫はミーティングが多いため、ほとんど参加することはないのだそうですが、部署にいる以上、一年に最低一回はケーキを持ってこないといけないとか。先日もコーヒーコーナーを通りかかっただけで、呼び止められ、「まだカレンダーに名前書き込んでないでしょ?早くもって来る日決めてね!」と言われたとか・・・・(笑)。
そういうわけで、先週の金曜日に夫が担当になることになりました。
っていうか、夫は運ぶだけで、私が焼くんだけど。
皆さん、だいたいパウンドケーキが多いそうなのですが、私は根が生地捏ね得意なパン職人なので、イースト生地のケーキの方が簡単だし好きなんです。それに、スイスではイーストの天板ケーキはほとんど知られていなくて、まぁ、珍しくていいかな、とも思いますし、ドイツ人の同僚の受けがとてもよさそうなので、「りんごのシュトロイゼルケーキ」と「ビーネンシュティッヒ」を作りました。
うちにある、35cm×40cmの天板2枚。職場ではもっと大きな天板で時々作りますけど、狭い家のキッチンで作る量としては珍しく多いし、使う材料も家庭用のバター(250g入り)が3個以上必要だったり、うわ~量多いわ~なんて思ってしまいました。職場だとバターも1キロブロックを使うので、量の感覚が別だったりするんですよね。ま、今の職場はキッチンなので、バターも1キロブロックですが、パン工房ではバターは12,5キロが1単位でダンボールに入っていたりするので、キッチンで働き始めた時には、「わ!小さい」なんて思ったりもしたものです、多い少ないなんて、人の主観は時と場合でこんなに変わるものなんですね。
さて、ケーキはおいしく出来ました。職場でも好評で、一つも残らずに天板だけ家に戻ってきました。一切れずつ自分用に取っておいて良かった~。
私、どうやら(前から、わかっていたけど)不器用なんですよ。
小さな頃も工作や手芸が苦手で。これって訓練すれば、修正できることも
あるのかもしれないですが「訓練」する気力が続かず(苦笑)。
最近は、自省して、少しでも良いから、出来るだけ頻繁に何かを作って
手を上達させよう、と思っています。器用な手が欲しい!!
うちの子供も日本的には同学年でいま1歳半です。
最近やっとパンやケーキを焼く余裕が出てきました。
またレシピを参考にさせていただきます。
りんごのシュトロイゼルケーキ、私も大好きです。
Masayoさん、そんな几帳面じゃないですよー。これは、人様に見せるケーキだからきれいに切っただけです!でも、ビーネンシュティッヒはケーキを横にスライスするの、真ん中にできてないですよ・・・よく見てください。でも、訓練で修正は可能かと思います。私は大雑把O型の典型みたいな人間ですもん、だからパン職人・・・なんでもきれいに仕上げるお菓子職人にはなれません・・・・。
kyorochangさん、お久しぶりです!同学年のお子さんがお生まれになったんですね!おめでとうございます!だんだん余裕って出てきますよね、最近、お互いの意思疎通ができるようになってきて、少し楽になりました。いーたんも通じるからか、少し前より落ち着いたような気がします。まだ喋れないですが、ジェスチャーと喃語でいろいろ教えてくれます。お互い育児しながらの、お菓子・パン作り、楽しみましょうね!
参加はしないのですが、数ヶ月に一度、持ち回りで茶菓子を用意しなくてはなりません。
前回リンゴのシュトロイゼルクーヘンのレシピで作らせていただきました。大好評だったようで、数週間後のケーキもコレにしようとおもいます。
あと、クッキーもみちえさんのレシピの白黒クッキーで行こうと、仕込みをはじめました。
スイス(ドイツ語圏)とスウェーデン、案外似ていますね。
ちなみにスイスのフランス語圏になると、アペロをするそうで、ワインと干し肉とチーズの集いになるそうです。
昼間の3時とかにこの集いをして、その後普通に働くそうです。(ワタシの職場ではありませんでしたが)
私の好みはどちらかというとフランス系ですね!
ケーキ屋に行って残っていたら、迷わずこれです。
自作すると結構大変だったので、こればっかりはケーキ屋さんのを頂く事にしているんです。また食べたくなってきました!
だんな様の会社の方達、みちえさんのを食べられるなんて幸せですよね~
hausdracheさん、タイプ550ですが、日本の強力粉(カナダ産)はグルテンが強すぎるので強力粉と薄力粉を半々で混ぜたものが基本の置き換え方です。地粉の場合はドイツのものに近いので、そのままで構いません。薄力粉でピザだとグルテンが弱すぎて、気泡を支えられず、目の細かい(膨らまない)硬いピザになったこと、想像つきます。アーモンドはダイスでもいいですよ、スライスより切る時に楽だと思います。基本、ビーネンシュティッヒはスライスだと思いますが、ダイスのところもあります。ダイスの方が細かく散らばる分、アーモンド使用量を節約できそう。
はい、そうです、あとはフロランタンの要領でいいですよ~!
今度ドイツに行ったら・・・って言っても、お義母さんが自作ケーキを用意しているので、市販のケーキを食べる機会がまったく無いのが現状です・・・嬉しいような悲しいような。そんなそんな、私のケーキは特別じゃないですよー。ドイツだったらどこでも買えるようなケーキです。
ほんとにたまたまなんですが、おととしから去年までの1年間、ムスコがチューリッヒに留学してたんですよ。寮の友達に和食を振舞うのに「どうしよう?」とsosしてきたのでみちえさんのサイトを紹介、かつ、ミグロで豆腐を買うように指示(ヨーグルトやチーズのところにあったらしい)、助かりました。
ではまた 遊びに来ます。
gakoさん、はじめまして!読んでくださって、パンをいろいろ作ってくださっているそうで、ありがとうございます。ビーネンシュティッヒは重た~~いお菓子で、とっても美味しいです。毎日食べるわけじゃないですし、カロリーのことなどは考えないで楽しんでください。
また、息子さんがチューリッヒにいらっしゃったとのこと、揚げ出し豆腐もどき作られたんですね、私も長らく作ってないです(ホント、いーたんが生まれてから適当に料理しすぎ)、今度作ろうと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
私の近所(東灘区)では、シュラッテンバッハというパン屋さんでビーネンシュティッヒは置いています。
もしかしたら他のお店(例えばフロンドリーブとか)にもあるかもしれませんが、パン屋さんの多い神戸でも案外ドイツパンは少ないですねぇ。
hausdracheさん、前に日本の雑誌「ドイツパン」特集を送ってもらった時に、ビオブロートさんのパンが一番きれいで美味しそうでした。ドイツ人にも絶対に受ける味と食感だろうなって見た目でわかる素晴らしさでした。ご主人は松崎さんという方だと思うのですが、私と友人Iさんのマイスターコースの1年上の先輩です。同じヴァインハイムの国立製パン学校をご卒業されていらっしゃいます。(面識はまったくありません。ただ、在学中に先生から松崎さんのことを伺ったぐらいです)ちゃんとマイスターの資格で独立されてご成功されていて、本当に本当に尊敬します。スイスで育児とパート主婦している自分はなんて資格を生かしてない生活してるんだろう~~と反省しますねぇ。
講座、いいですね!楽しんでいらしてくださいね~!!
実は私、灘区にも縁があります。高羽小、鷹匠中出身なもので。
ビオブロートさんには、確かビーネンシュッティッヒは常備してなかったような記憶が。
鷹匠中の南にあるメッツゲライ・クスダさんの支店が、ビオブロートさんの近くにできましたね。
それぞれマイスターのつくるドイツパンとドイツソーセージが、芦屋で簡単に入手できるなんて贅沢ですねぇ。
御影・山手幹線沿いにあるにしむらコーヒーの北隣にある菓子工房
セセシオンにあるそうです。
残念ながら私自身はどちらのお店でもシュトゥルーデルを食べたことないです。
先日、みちえさんのレシピを参考に、念願のビーネンシュティッヒを作ってみました。
ヴェンガーのブレッドナイフで切り分けたのですが、フロランタン部分が所々はがれてしまいました。フロランタンの煮詰め具合が足りなかったのかな…。みちえさんのようにきれいに作るのはやはり難しいですね。
でも味はとても良かったです! おいしいレシピをありがとうございます。また挑戦してみますね。
涼さん、はじめまして。ビーネンシュティッヒ作ってくださってありがとうございました!!ところどころはがれてしまったそうで、残念でした。私自身、仕事でも家でもそうなったことがないのでアドバイスできなくてごめんなさーい。hausdracheさんに上でレスしたように、ダイスのアーモンドで作ったら、きっと切りやすく、はがれにくいのではないかと思います。味は気に入っていただけたそうなので、ぜひこれに懲りずにまた作ってみてくださいね!!